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ソーラー発電(太陽光発電)ノイズ【2章-5】 配線工事? [アマチュア無線]

レオパレスの第2章。
昨日、遅出したら工事していました。

配線ルートを変えているようでしたが、何も連絡も相談もなしに工事に着手しているのって。
たぶん、失敗します。前回以上に簡単にはいかないのですから。

【追記】

今朝確認したら、監視カメラの工事でした。
1Fと2Fの通路に1機づつ、駐車場に2機、4機も設置されていました。
小学校が近いので防犯には良いかもしれないし、夜中に騒ぐ連中の抑止力にもなるでしょう。
が、4機もあるとかえって物騒ですね。

【追記 おわり】

今回は50dB落とさなくてはなりません。
しかも、一番効いたパワコンの移設は出来ません。(既に一番遠い所に設置)

撤去するしか手は無いと考えているのですが、最後まで悪あがきするのでしょうね。
お金使ってしまった手前。
バカだねー。

この工事も無駄な金使う事になるだけ。ルートを変えれば放射パターンも変わる。たいていは裏目に出る。
それとも、シャープのEMCエキスパート以上で、私のスキル以上のEMCエキスパートがオムロンまたは施工業者に見つかったのでしょうか。

お手並み拝見です。


さて、神奈川県内の某局から以前より相談を受けているのですが、対象とする建物は同じくレオパレスで、なんと担当は私の時と同じO氏だと言うことが判明。
私の所の話をすると覚えている様子だったみたいだが、今回はフィルターは付けないと言われたらしいです。何考えているのか。

せっかくノイズ対策のノウハウを教えたのに、それを無視して居るようです。1回の経験で出来ると思い込んだのでしょうかね。EMCは環境によって全部対策方法が違い、ノイズの放射メカニズムを磁界的・電界的に考察し、さらににニアフィールドとファーフィールドの違いも検討しなくてはならない。そうそう出来るわけ無いのにね。

それと、レオパレスが私の所で明言したことは嘘だったことが確定しました。

レオパレスは全国1万棟の屋根にソーラーシステムを乗せることが決まっています。今回のトラブル事例を教訓に、今後施工する全てのシステムにはノイズ対策を標準で入れておくことを本社で決定しました。これにより、問題が起きてから対策するという高コストな体制を回避すると同時に、問題の未然防止を行います。


紙に残していないので証拠はありません。
よって、聞いても「言っていない」と言うでしょう。

でも、録音が全部あるんですよね。
会話、工事中の雑談、全部胸ポケットのICレコーダーが記録していました。
会話を記録することは一番最初に言ってありますので、隠しどりじゃないです。
テーブルで相談をしているときは、テーブルの真ん中にICレコーダーを置いてましたし。


さて、JARLに協力体制を組みましょうと提案した件ですが、完全に無視されています。
よって、JARLは当てにならないので、ソーラー発電からのノイズにやられているアマチュア無線家の我々は、自分の知識と力と努力だけで戦うしか無いです。
誰も助けてくれません。国はイケイケドンドンです。業界もイケイケドンドンです。

私も相談に乗っては1件1件潰していますが、一人の力には限界があります。
組織力が必要ですが、その唯一の団体であるJARLは腰抜け状態です。

もう、日本でHFはだめでしょうね。
日本の空は、北京のPM2.5と同じくらいに電磁界ノイズに汚染され出しています。

今までは都市部を避けて地方に行けばノイズから逃れられました。
しかし、地方部はメガソーラーがどんどん作られています。

逃げ場がありません。

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WIRES-Xノード、WindowsUpdateをしたら動かなくなってしまった [アマチュア無線]

先ほどWindowsUpdateの通知が来ていたので、ダウンロードと更新適用を行いました。
そうしたら、WIRES-Xノードコントロールソフトが動かなくなってしまいました。

ソフトを起動すると、「HRI-200が見つかりません。USBケーブルを挿し直すか、PCを再起動してください」と出て、USBケーブルを挿し直すと「HRI-200を検出しました。ソフトウエアを終了するので、再起動してください」と出て、OKをクリックするとソフトが終了します。
手動または自動でソフトを起動すると、また同じ「HRI-200が見つかりません。USBケーブルを挿し直すか、PCを再起動してください」となって、以後延々と同じ状態が繰り返されます。

デバイスマネージャーを見る限りは、オーディオポートは録音・再生共にありますし、COMポートもあります。
ソフトがHRI-200を見つけられなくなったようです。が、挿し直すと見つかるのですが、ソフト起動直後は見つけられない。どういうことでしょうかね?Windows7 Ultimate(32bit)です。

WindowsUpdateをする前は普通に動いていたので、Updateが原因の可能性が高いです。明日の夜にでも、Updateをロールバックして検証してみましょう。

というわけで、しばらくノードはお休みです。
せっかくMAKERSっていうルーム作ったのですが。
(誰も知らない知られちゃいけーないー ルームオーナーがだーれーなーのーかー)

【追記】 解決しました

Windows Updateのロールバックは無意味でした。
デバイスマネージャーでHRI-200(サウンドにあります)を削除してUSBケーブルを挿しなおして、再生デバイスと録音デバイスの2箇所でHRI-200を規定のデバイスに指定。それからWIRES-Xソフトを起動すると認識しました。
一度認識したら、WIRES-Xを起動したままでもう一度再生デバイスと録音デバイスを開いて、規定のデバイスをオンボードサウンドに戻してやります。これで、次回からも自動認識するようになりました。
Windows Updateをきっかけに、HRI-200を探せなくなるようです。


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うちのWIRES-Xノード [アマチュア無線]

いろいろと試してきました。

最近、涼しくなっていることもあるのでしょうか。それともセットアップが落ち着いたせいでしょうか、とても安定しています。
結局、PCはCore2のVAIOノートTZを使い、専用にしています。他のソフトは一切動かしていません。ATOMでは限界ギリギリのようで、ちょっと負荷がかかるとハングアップしたりと不安定でした。
先日のハムフェアーで少しお話したのですが、YAESUの方はCore2以上かなー、そこそこ食うんですよね、と言っていましたし。

このTZでも一度だけおかしくなりました。それはWindowsUpdate。
WindowsUpdateの設定は、「通知のみでダウンロードとインストールは自分で行う」にしておく必要があります。こうしておかないと、WindowsUpdateとカチ合うとWIRES-Xソフトがハングして、一晩中送信しっぱなしなんてことも起きます。RIG側にもタイムアウトタイマーが必要かも。うちのIC-911Dは出来ませんので、なんらかの対策を考えているところです。

PCのネットワークは負荷が軽く安定している有線LAN(Giga bit)で繋いでいます。IPアドレスは固定で、UPnPは使わずルーターの静的NATも手動設定です。ネットワーク系はこのマニュアル設定を強く勧めます。

うちのノードは1200MHz FMなので、誰も使っていません。だから超安定なのでしょうけど。

Wikiの方にはまとめてありますが、WIRES-Xとノード用PCの関係をメモっておきます。

Pentium4/2.8GHz、1.5GB、Xp Pro
 Win2000、Xp時代のPCです。
 動くには動くが、CPU使用率が50%を越えている。
 APRS等の他のソフトと併用するのはCPU処理能力的に困難。
 とても不安定で発熱もすごい。

ATOM Z520、1GB、Win7 x86
 SHARPのWILLCOM-D4です。
 一応動きました。もう1台のZ520と同じ感じ。
 RAMの量というよりはCPUパワーで決まる感じです。
 WIRES-XはCPUパワーを結構食います。

ATOM Z520、2GB、Win7 x86
 とりあえず動く。デュアルコアなので通常時はCPU負荷も軽い。
 しかし、交信等で負荷が高くなると急に不安定になる。
 他のソフトを併用するのは無理。
 これが使えれば遊休なのでちょうど良かったのですが。

Core2 U7700、2GB、Win7 x86
 余裕で動く。他のソフトも併用できそうだが今はやめて専用にしている。
 WindowsUpdateさえ気をつければ安定している。
 様子を見ながら、APRS(UI-View32、WX)あたりの移植をしてみようと考え中。
 RAMが2GBなのがちょっと寂しいが。

他、Core3/5/7のPCもありますが、もったいないのでやってません。

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ソーラー発電(太陽光発電)ノイズ【2章-4】 規制は無いのか? [アマチュア無線]

ここに、NTTファシリティーズ総研の研究レポートがあります。

太陽光発電システムからの電磁妨害波規制の技術動向(2013年)
https://www.ntt-fsoken.co.jp/research/pdf/2013_05.pdf

その中から次の表を抜粋しました。

PCS規制.PNG

このように、世界従の中でただ一つの国「日本」だけは、放射電界強度の規制値がありません。
ゆえにこのようなトラブルが全国各地で起こっています。

もちろんメーカーは数年前から起こっているトラブルですから知っていますし、その対策も規制が無いからといって無視しているわけでは無いでしょう。しかし、必要以上の対策はコストアップの要因にもなるため、前向きに力を入れてやれないというのが実情では無いでしょうか。

しかしながら、規制が無いからと言って何をやってもイイという話はありません。
メーカーや企業のイメージダウンになることは当然ですし、野放しにノイズをばらまいていると、既存の電波を使用したアプリケーションがいずれ使い物にならなくなるでしょう。直近ではラジオ。そしてテレビ、公共通信、携帯電話・・・ 電波を活用したアプリケーションは、今の時代には切っても切れない、捨てるに捨てられない物になっています。

国もメーカーも自分の首を絞めることはしたがりません。あたりまえですよね。
しかし、なんらかの手を打たないと、日本は(日本だけではありませんが)気がつけばノイズまみれで、今は一部のアマチュア無線家が気が付いているだけの状態が、いつのまにか一般人にも間接的に不自由/不便を強いられる環境になっているでしょう。

こういうときこそ、全国のアマチュア無線家と日本アマチュア無線連盟(JARL)は協力し合って、この問題を国レベルに持ち上げなくてはならないはずです。その橋渡しが唯一できるのがJARLです。
JARLに協力体制を組みましょうという連絡を入れたのですが、まだ返事はありません。すぐに返事が返ってくるとは期待していませんが、ここで放置されたらそれこそ・・・。

私たちの共有資源である電波環境。
無くなると困る電波を使ったアプリケーション。
みなで守っていきませんか?


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ソーラー発電(太陽光発電)ノイズ【2章-3】 [アマチュア無線]

土曜の午後にレオパレスにはメールで「メールか文書で返信」するように書いて出しました。
本日(火曜日)のお昼に、本社からメールで連絡がありました。

2回目ですからね。
お詫びと設備の運転停止をすぐにする件が書かれていました。
そして夕方に、現場から運転停止をした連絡を受けたとメールがありました。

とりあえず初動はまあまあです。
前回は止めるのを躊躇していましたから。

さて、前回の記事にも書きましたが、今回は14MHz帯だけ(まだすべて見られていないが)とはいえ3倍に増設され、しかもパネルはうちに近いところまでびっしり並べられ、パワコンの設置場所も前回の対策工事で移設した一番遠いところになっています。
この状態でピロピロ音は曇り空でS7~9、晴れ間がさすとS9に、そして数10秒周期でおそうブーンという強烈で広帯域のノイズはS9+20dBを超えています。

対策を行うとしても、パワコンのイチはこれ以上遠くに置けませんし、ノイズフィルターとシールド配線を行っても20dBあたりがいいところではないかと思っています。逆算すると、今回は設備も大きくノイズレベルも半端じゃないので、目標値は50dB程度になりそうです。そうすると、考えられる対策を打っても30dB残るわけで、これでやっと初回に受けた妨害レベルと同じになるわけです。

無理でしょうね。
それともオムロンがノイズを全く出さないパワコンを持ってくるのでしょうか。
きっちり漏れを止める超高性能フィルターをパワコンに付けて、フィルターと共にシールドボックスにでも入れてフェライトを貼りまくるとかまでやるのでしょうか。

話は戻りますが、メールには次の内容を書いておきました。

・まずは2年前の事例を調べて把握すること。詳細なレポート資料も渡してある。
・非常に強い妨害ノイズなので、前回のようにはいかないことを覚悟すること
・目標値まで対策ができなかった場合は、設備の撤去または永久停止をも覚悟すること
・2回目でもあるので、高価な価値を持つEMC対策の技術的なアドバイスは無償では行わない

なにしろ2回目ですから・・・
受付をした担当の方は平謝りでした。
設備計画の情報の扱いがプアだったことを認めていました。

さて、どうなるのでしょうか。
受付担当によると、この後は建築部署とメーカーにボールが渡されるようです。
一番困るのはメーカーでしょうね。

シャープの次はオムロン。
同じメーカーのエンジニアとしてはかわいそうだけど、仕方ない話です。
やっちゃったんだから。

今回の一番の責任はレオパレス。
施工計画を立てるのはレオパレスですから。

次に下請け工事業者。
隣にデカイアンテナあるのに平気で設置するのは、何も情報を知らない証拠。

かわいそうなのがオムロンかな。


さて、オムロンは50dBのノイズ対策ができるでしょうか。
ノイズ試験と同じ10mの距離で、20KWのインバーターから出るノイズ。
技術的にはワクワクしますね。

俺だったら聞いたとたんに白旗上げます。(撤去してくださいという)
ガチガチにシールドしても50dB確保するのは強烈に難しいですから。
条件からして、常識的に無理だもん。

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ソーラー発電(太陽光発電)ノイズ【2章-2】 14MHz帯 [アマチュア無線]

201408301200.jpg

隣接するレオパレスに「増設」されたソーラー発電ノイズですが、天候が悪いため被害の詳細はまだ完全に把握できていません。しかし、ざっくりとした調査ではありますが、今回は14MHz帯(国際通信のメインバンド)にのみ発生している可能性が高いことが解りました。10MHz帯(専用アンテナ無し)や18MHz帯(同)、21MHz帯(アンテナ有り)以上ではノイズが観測されません。

今回設置されたパワコンはオムロン製です。オムロンの製品カタログには他社にある「無線設備に近接する場所への設置はしないでください」の下りがありません。しかし、JP1LRT局の調査結果からは、障害が起きる可能性があることは確かで、障害が起きたら個別対応するとの回答を得ているようです。
EMCコントロールとしてはシャープよりもオムロンの方がずっと優れていると言えます。

しかしながら、近隣の強力な電波とほぼ同等のノイズ妨害を受けているのは事実で、薄曇りの天候でもSメーターは9を示しています。よって、なんらかの対策を打たない限り、14MHz帯は使い物にならないことには代わり有りません。

<追記>
昼過ぎに天候が良くなり、たまに日が差すようになりました。日曜の14時頃です。
FT-2000Dとスペアナでバンド内を観測してみると、発電量が多くなると数10秒周期で強烈なブーンというノイズが発生していることがわかりました。レベルはSメーターで9+20dBで、全ての通信をマスクしてしまいます。
帯域は14.150付近から250付近まで、スペアナでは台形の広帯域ノイズが見えます。ソレより上には存在せず、下の方含めピロピロ音だけです。非常に特徴的です。
これには参りました。全く使い物になりません。
<追記ここまで>

さて、Twitterでは色々とつぶやいて解説していましたが、なぜこのようなトラブルが「日本で」起こるのでしょうか。じつは殆ど知られていない事なのですが、この先進国「日本」においては、電波を積極的に出す機器への規制は厳しいが、それ以外の機器に対する規制は世界一緩いという現状があります。つまり、法令化されていません。
日本でもEMC(不要輻射ノイズ)に対してはVCCIという規格がありますが、これは業界自主規制です。つまり、業界団体で話し合って、このレベルに押さえて製品品質を守りましょうという紳士協定で有り、法的な拘束力はありません。
また電気製品安全法(通称、電安法)がありますが、これは短波帯(30MHz以下)の空間輻射に対する規制は規定されていません。一般的な安全(感電ややけど)に対する安全法であり、こまかくカテゴライズされています。
したがって、短波帯でのノイズに対する規制としてはVCCIにおける電源妨害(端子雑音レベル)でのみ規格が存在しています。これは機器の接続端子部におけるノイズレベルのみを規定しているため、その先に繋がるケーブル類から輻射(放射)される電磁ノイズに関しては規定がありません。これが今回問題となっています。
欧米諸国では、FCCやCEという安全規格により輻射ノイズレベルも法的に制限されています。しかし、日本にはこの規制が存在しないのです。故に、日本向けの機器は自主規制のVCCIを適用してあれば良い方で、気にしておく程度の対策で市場に出しているメーカーも多数有ります。

この問題について、家庭用ソーラー発電が始まった頃から懸念しており、色々と調べたり活動を行ってきましたが、規制が厳しくなる方法へのメーカーの腰は重く、行政も縦割り社会で(電波ノイズは総務省、エネルギーは経産省)といったこともあり、全く進んでいない、議論されていないのが現状でしょう。

昨日、私はJARLに相談メールを出しました。いろいろな理由でJARLからは退会していますが、この問題を真摯に受け取り、多くの経験とスキルがある自分と協力関係を作って問題解決に進まないか?という内容の文面です。
アマチュア無線家の中には、私のように近隣にソーラー発電が設置されてノイズ妨害を受けている人がたくさん居ます。しかし、私のように相手がレオパレスという大企業であれば対策相談をもちこむのは躊躇せずできますが、相手が一般家庭の場合は近所づきあいもありますし、言い出しにくい例が多いと聞きます。また、話をしても理解されないことが殆どで、解決の方向に踏み出すこと(施工業者やメーカーを聴くどころか、調査すらも)すらできないという話も聞きます。
※このシリーズをBlogや雑誌連載をはじめてから、全国のアマチュア無線家から何件かの相談を受けています。

JARLは前向きになってくれるでしょうか。とにかく現状は厳しいです。

アマチュア無線へのノイズ妨害は増える一方ですが、国は再生可能エネルギーを推進し、メーカーはそれに乗って多くのシステムを発売しています。施工業者もどんどん増えていて悪質な手抜き業者まで多数出てきている状態です。すなわち、日本国内は既にソーラー発電祭りで大賑わい。ここに待ったをかけることができる人は誰でしょうか。国は自分で巻いた種に水を注いでいます。メーカーは自分の首を絞めるような活動はしないでしょう。悪化のスパイラルは始まってしまったらなかなか抜けられないのは、このような事例だけではないので理解できると思います。

余談になりますが、なぜソーラー発電ばかり伸びているのでしょか。風力や地熱ももっと推進すべきです。ソーラーは太陽が出ている日中しか機能しません。蓄電装置は非常に高価です。よって、夜でも発電できる風力や、安定した電力をクリーンに確保できる地熱を「同じだけ」作らないとバランスが悪いのです。しかし、ソーラーばかりです。なぜか・・・
それは、場所さえあれば簡単に設置できるからです。並べて配線するだけ。言ってしまえば誰でもできます。仕事が減った住宅リフォーム屋がソーラー発電工事屋に鞍替えしたパターンが非常に多いそうです。メーカーの講習会を受ければ認定業者として業界に認められ、電工の資格は監督さえもっていればOK。となれば、簡単で利ざやの高いソーラーに参入するのが手っ取り早い収入確保だからです。

話は飛びましたが、世界共有の電波資源を守らなくてはなりません。時代は短波通信からGHz帯に移っていますが、これほどシンプルな通信はありません。3.11の震災を思い出してください。インフラが壊滅状態になると携帯電話は繋がりません。テレビも見れません。最初に被災地との情報網を確保したのはアマチュア無線の短波通信でした。

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ソーラー発電(太陽光発電)ノイズ【2章-1】、再び(レオパレスの悪態) [アマチュア無線]

2年前に発生した近隣のソーラー発電設備からのノイズ妨害。
アマチュア無線が使い物になら無い状態でしたが、それを1年かけて対策して落ち着いたのは記憶に新しいところです。
結局、メーカーも対策が打てず、私の知識を駆使して落ち着いた経歴があります。

ノイズ対策は非常に高度なスキルと経験が必要です。
シャープ本社でも出来なかった事が、私には出来ます。

しかし、今回は2回目。
いつの間にかパネルとパワコンが増設されていました。
レオパレス社内では2年前の事件は全く社内に残っていなく、イケイケドンドンで嘘をついてでも施工を続けています。

前回の顛末はこのBlogに記すと共に、三才ブックスの「ラジオライフ DX」に連載しました。
それでも、です。レオパレスは全く懲りていないというか、正直バカですね。
あきれかえって物が言えません。

https://www.youtube.com/watch?v=xlBK9xlFOy0
8月30日の状況。天候は曇り。発電量は1台当たり2KW程度(合計8KW程度)。

~~~

7月27日。

アンテナメンテナンスのために屋根に上がって、パネルが大増設されていたことを知ります。
もちろん、うちには何の連絡もありません。「工事でご迷惑をおかけします」の案内も無し。
DSC04075.JPG

パワコンも増設されています。
左の白っぽい縦3列が増設されたOMRONのパワコンです。配管を見るとノイズ対策はされていません。
まだ、電力メーターが繋がっていません。
DSC04085.JPG

グリッドへの接続もまだです。
DSC04083.JPG

今週、バケット車が来てグリッド接続の工事をしていました。
週末から運転開始される可能性が高く、週末を待っていました。

本日、14MHz帯で10KHz周期にSSBで聴くとキョロキョロという強いノイズが聞こえました。
スペアナで確認するとこんな感じ。
201408301200.jpg

FT-2000DにしょぼいV型ダイポールでS7-9振っています。

発信源を完全特定するために、静電シールド型微小磁界ループを持って外に出ました。
このサーチプローブは職場でも使っているのと同じ仕様で作った物です。職場も自作です。
FT-817で周波数と音調を確認。特定できました。
2014-08-30 12.32.35.jpg

2年前のいきさつは最後にURLを列記しますが、レオパレスは大嘘つきで約束を全く守りません。
また、トラブル事例を社内で共有することもせず、とにかく金・金・金なのでしょう。
メールや郵便といった文書での証拠も一切残さず、全て口頭と電話口だけでの対応です。
私は全て録音して、こちらから文書を渡すときにも確認しています。
証拠を残さない手口はヤクザそのもの。
レオパレスは噂通りの悪徳企業だと実感しています。
なにしろ、今回で同じ事2回目ですから。

前回の着地地点では、レオパレスは以下のことを約束しました。(もちろん、口頭です)

・今回の事例を元に、今後国内1万棟に施行するシステムには最初からノイズ対策を行う
・今回のノウハウは社内で共有し、無駄にならないようにする

本社で決定したことと言っていました。
しかし、この2回目の問題からして、その約束は全くの嘘だったことが証明されました。

もう、嫌がらせとしか思えません。

もともと畑だったところにレオパレスが出来ると知って危惧していました。
ソーラー発電の問題では無く、住んでいる人のレベルの低さです。噂からして。
夜中に騒ぐし、玄関出たところで携帯電話で大きな声で長話はするし、ゴミ処理もまともに出来ない住民がほとんど。会社が会社なら、入る人も入る人という所でしょうか。
閑静な住宅街が、レオパレスという企業によって台無しです。
ノイズも平気でばらまくし、約束も守らないし。

では、2年前の顛末記を。
今後、第2章として連載していきます。

ソーラー発電ノイズ(8) 速報版:解決!
http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2013-03-16-2

ソーラー発電ノイズ(7) 
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2013-02-01

ソーラー発電ノイズ(6) 
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-10-17

ソーラー発電ノイズ(5)
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-10-14-1

ソーラー発電ノイズ(4)
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-09-09

ソーラー発電ノイズ(3)
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-09-01

ソーラー発電ノイズ(2)
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-08-04

ソーラー発電ノイズ(1)
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-07-28

ノイズ源と思われるパワコン
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-07-16

我がやにもソーラー発電の妨害ノイズが始まりました(Solar EMC)
 http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-07-15

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ハムフェアーに参加します(出展者側) [アマチュア無線]

主たるブースは「FISTS East Asia」です。
関連ブースはA1CLUBとCWの里、そしてCWOpsになります。

booth_location3.jpg

献血コーナー近くの島に集まっています。

デジタル簡易無線を持って行きます。
これと、430を聞いている予定です。

また、ブースには12V電源(パワーポール仕様)とUSB電源がありますので、ちょっと充電したいと言うときは、無線談議でもしている間にどうぞお気軽にお申し出ください。充電用のケーブルは各自でお持ちください。
デジタルテスター、電池式の半田ごてもあります。


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WIRES-XアナログノードでのPTT(送信)ばたつき対策 [アマチュア無線]

アナログFMでWIRES-Xノードを立てています。例によって1200MHzのアナログFMです。
ルームに接続していてワッチしていると、交信している局の電波が安定せずに音声が途切れ途切れになるときがあります。モービル移動局では仕方ないことですが、この音声が途切れるのと同期してノードのPTT(送信)が激しくばたつきます。同じ交信を違うデジタルノードでFT1Dを使って受信していると、音声は途切れますが送信は継続しているようです。

八重洲無線にはレポートして要望を出して返信も来ましたので、近いうちにノードソフトウエアで対応されると思いますが、その前に簡単にハードで対策ができることに気が付いたのでやってみました。

HRI-200とIC-911Dを繋ぐ6pinケーブルの間に、47μFのコンデンサを入れるだけです。
私はMiniDIN-6のオスとメスが手持ちにあるので、15cm程度のストレート延長ケーブルを作って、間にコンデンサを追加しました。これをHRI-200付属のケーブルに割り込ませます。

PTTライン(3pin)とGNDライン(2pin)にパラレルになるように入れるだけで、(IC-911Dでは)PTTがONからOFFになった後も1秒弱PTTを保持します。コンデンサの容量は繋ぐRIGによるとおもうので、1秒程度になるように調整すると良いでしょう。

これにより、PTTがばたついても1秒以内のばたつきは送信を継続するので、アナログFMでワッチしているときのバサバサと頻繁に途切れる不快感と、ノードRIGのPTTを保護することに役立ちます。

うちでは起きていないと思うのですが、リバウンド現象の対策にも同じような簡易な回路が使えると思います。もし、リバウンドが指摘された場合はやってみようと思います。

※リバウンド
ノード局が送信を終了した後にRIGは受信状態になるのですが、その瞬間にスケルチが不安定になって一瞬電波を受信したのと同じ状態(スケルチオープン)になり、ネットワーク側に無変調を一瞬流してしまう現象です。
WIRES-Xでも問題が多発しており、特にHRI-200とFTM-400Dをアナログモードで運用している場合に起きるようです。この運用形態の場合は、FTM-400DをHRI-200モード(操作をHRI-200+PC側に全て渡す)で起動しておけば問題は起きないそうで、通常のモードで繋いでいるとリバウンドが起きてしまうようです。
従来のFM機に繋いでいても起きる場合があるようです。


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WIRES-Xで改善して貰いたい点 [アマチュア無線]

以下、YAESUにはレポートしました。

私はWIRES-Xノードを立ち上げましたが、V/Uの混雑ぶりから1200MHzのアナログFMでやっています。
もう、首都圏でのV/Uは過密状態で混信しまくって大変な状態みたいです。

使い始めていくつか問題に気がついたのですが、一つはブツブツ途切れる通信のPTT制御です。
例えばCQルームに接続して、1200ハンディでワッチしているとします。
誰かが送信するとうちのノードの1200親機が送信を始めるのですが、その「誰か」がモービル移動中とかで電波状況が良くないと、音声が途切れ途切れになります。
デジタル機で受信している場合は音がブツブツ切れるだけなのですが、アナログでは親機のPTTがそのブツブツに同期して送受信を頻繁に繰り返してしまいます。FMですから、スケルチのザッザッが混じってとても聞きにくいです。

電波が安定しているときに、

 鈴木さん、了解です。こちらの現在地は、多摩川を渡ろうとしているところです。

たとえばデジタルノードを受信しているときにブツブツ切れる状態ですと、

 鈴 さん、了 です。こ らの現  は、 摩川を渡ろ  して  とこ です。

これがFM機ですと、途切れるところでPTTが切れるので、

 鈴 ザッ! さん、了 ザッ! です。こ ザッ! らの現 ザッ!ザッ! は、 ザッ! 摩川を渡ろ ザッ! ザッ! してザッ!ザッ! とこ ザッ! です。

こんな感じに、1秒どころかかなり高頻度に送受信が切り替わります。
そのたびに親機のリレーがカチカチと悲鳴をあげているような音を発します。

通常のレピーターのように、ある程度の時間は連続して送信をキープするような仕様に変えていただきたいです。このHold時間が自分で設定できるようになっているとさらに良いでしょう。
FMだとザッ!が耳障りで、何を言っているのかが全く判りません。試しに親機を送信しっぱなしにロックしておいたら、ザッ!が出ないのでデジタルと同じように途切れるだけになりました。こちらの方がまだ聞きやすいです。

-・・・-

このPTTブツブツ現象とは違うかもしれませんが、ルームに繋いでワッチしていると、ブツブツ切れる人とと切れない人が居ます。また、それはワッチしているノードによっても差があるようです。

Aさんの声をノード1で受信しているときはブツブツ切れているが、同じAさんの声をノード2で聞いていると切れていないという現象を確認しています。これは何が原因なのでしょうかね。ノードのPCの能力がや回線が細いと置きそうな物ですが、条件が絞り込めないのでよくわからない状態です。

-・・・-

さて、ノード用のコントロールソフトがアップデートされましたが、アップデートされてから音声アナウンスが出なくなることが頻発しています。皆さんの所ではどうでしょうか? うちだけかな? どこかのルームに繋いでおいて、タイムアウトして(私は30または60分で切れるようにしています)、また繋いだりを繰り返していると、ハンディいからノードに繋いだときのアナウンスが出ずに短い無変調が帰ってくるようになります。*を送った後の切断のプププも鳴らなくなります。
しばらく様子を見て、おかしいようなら初期のバージョンに戻してみます。

※毎日暑いので、仕事等で家に言えないときはノードを落としています。
  このお盆中は入れておこうと思っていますが。


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