SSブログ
前の5件 | -

ハンダ付けのお話 [電子工作一般]

ハンダのお話

ハンダごてはヒーターとコテ先で構成されています。
ヒーターはコテ先を加熱して、コテ先はハンダを加熱して溶かします。

ハンダはヒーターの熱で溶けると思っている方が多いのですが、間違ってはいませんがちょっと違います。この考えかたが上手なハンダのコツになります。

ハンダ付けはコテ先である金属の塊に蓄積された熱を使っています。
コテ先をハンダやハンダ付け部位に当てたとき、熱はコテ先にたまっていたエネルギーを受け取って加熱されます。

一度にハンダできる量はコテ先の蓄熱量で決まるのです。
※熱回復能力が高いコテは、ヒーターとコテ先の熱量コントロールが高度になってます

詳しく書くと、まず、ヒーターがコテ先の金属の塊を加熱します。
コテ先にはヒーターで加熱された熱エネルギーが貯まります。
そのエネルギー量はコテ先の金属の量(大きさ)で決まります。
暖まる時間はヒーターのワット数で決まります。
このコテ先にたまった熱エネルギーを、ハンダを溶かすのと、ハンダ付けする相手の加熱に使われます。ヒーターが熱を与えるのではなく、コテ先が熱をいったん貯めて相手に渡しているイメージです。

特に注意が必要なのは、大きな半田付け部を加熱するときです。
大きな基板に小さな部品を半田付けするときは、大きな基板側に熱を一気に奪われてしまって小さな部品が加熱できなくなります。
これがうまく半田付けできない原因になります。

小さな部品をハンダづけするからと、細く小さなコテ先を選ぶと失敗することが多いのです。
特に基板に表面実装部品のQFPパッケージをハンダするときにやらかします。
QFPパッケージはピンを1本1本ハンダしていくのではなく、大きなコテ先を使って一気に全ピン流すようにやるものです。これを「引きハンダ」と言います。

QFPやSOPの半田付けの時は、先端が斜めカットされたコテ先が便利です。断面が楕円になっているタイプ。3mm径くらいのを使っています。結構太いですよね。
HAKKOだとBC型を使います。込み入った場所でのリワークにはBC2を使う場合もありますが、基本的に蓄熱量が大きい、なるべく大きいコテ先がよいです。

位置を決定したら四隅を仮ハンダして固定します。
次に全周にたっぷりとフラックスを塗ります。
次に、半田付けする列が自分から見て縦になるように置き、ピンと直角になるようにコテ先を当てて、ピンの上を上から下に撫でるようにハンダを供給しながら滑らせていきます。こうやって1列一気にハンダします。
このときブリッジは気にしません。慣れてくるとハンダ量とスピードが工夫できてブリッジせずにできますが、最初からは無理なのでブリッジしまくりでよいです。最後の2ピンだけブリッジしている仕上がりが、ハンダ量とスピード、そしてフラックスが効いている状態です。

仕上げにソルダーウイック(ハンダ吸い取り線)を使って余分なハンダを吸い取ります、
わずかでもハンダが残っていれば導通していますから大丈夫。ピンと基板の間にハンダがしみこんでいますので。

余談。

AlliexpressなどではHAKKOのFX951のコピー品が売ってます。数1000円で買えます。
あのコピー、すごくよくできていて完全にデッドコピーです。
外装は本物の金型からコピーしたものでしょう。ロゴ消しした痕跡があります。
ただし、コテ先だけはあそこから買っちゃだめです。すぐ壊れるし、性能も悪いので。
コテ先だけは純正を買いましょう。(できれは本体も純正を。。。)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

MacBook Airを新調 [パソコン]

うちにあるMacのまともな機体はMBA2011でした。
Jobsが亡くなった直以後、彼が健在だった時代の最後の機種を買いました。

あれから10年。

OSはHigh Sierraで打ち止め。
バッテリーは10年たつにも関わらず元気なまま。
良いマシンです。

ただ、OSサポートが終了しているので、今後も使うには問題があります。
また、Windowsでメインに使ったいたノート、これもSonyブランド最後のvaioですが、vaio Pro 11 red eddition(出荷時はWin8)ですが、バックライトが故障してしまいACアダプタ併用でないと使えなくなっていました。

MacもWinも買い換えたい。
しかし、そこまでお金に余裕はない。

ParallelsでWindowsが便利に動くので、本体はMacにしてWindowsを入れればいいじゃないという結論に。
年末くらいに検討していてMBA2020に決めました。

そうこうしているうちにApple SiliconeのM1マックが発表。
直後にMBA2020が買えなくなりました。

私、英語キーボードにこだわっているんです。
中古でも店頭在庫でも日本語キーボードの標準仕様なら買えるのですが、英語キーボードはそもそも球数が少なく、新品はもちろん、中古でもなかなか出てきません。

ヤフオクをウォッチしていました。
最初に目がとまったのは12万円即決のi7/16GB/1TBの仕様。
しかし、画面の角に欠けがあるのが気になってずっと見ているだけでした。
回転寿司状態ですが値段は下がらず。

そんな中、程度がとても良いi7/16GB/2TBの出品を見つけました。
悩んだあげく入札することに。

しかし、例によって終了5分前から値段がどんどん上がる。
ここで厚くなったら公開するので、上限をしっかりきめました。

買おうとしていたMBAの新品価格。
i5/16G/512G

これと同じ価格なら、上位CPUでFLASH最大。
悪くないだろうと納得して入札に参加。

最後の最後に、上記税込みより安く落札できました。
また10年使えたらいいなー。

本体が来たらParallelsとWin10を買わないと。
Win10は怪しい3000円前後のもあるけど、正規のを2万前後出して買うか悩んでいます。
あの3000円程度で出ている「プロダクトコードのみ」ってやつは何なんでしょうね?
ご存じの方いまいたら教えてください。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

Windows10でBT-MIDIを使う [電子工作一般]

Windows10でBluetooth MIDIが動いた!
IFW3のドライブに成功。

EWI-5000
 ↓
WIDI Master
https://hookup.co.jp/products/cme/widi-master
 ↓
USB-Bluetooth(WiFi 5G/2.4G + BT 4.2)
Amazonで買ったLemoreleって書いてある小さいドングル
 ↓
MIDIberry
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/midiberry/9n39720h2m05
 ↓
loopMIDI
https://www.tobias-erichsen.de/software/loopmidi.html
 ↓
IFW(IFW3 または DAW+IFW)

レイテンシはかなり良いかも。
日を改めて実測してみます。

Windows10でBluetooth MIDIはバグっていたり仕様がスタンダードなAppleと違っていたりしてうまく働かないのが定説でした。ペアリングまでは問題なくできるのですがね...
ちょっとめんどくさいけど、アプリ2つ通せばDAWに繋ぐことができます。

詳細)

まず、Windows10上のBluetoothとWIDIをペアリングします。これはマウス等をペアリングするのと同じ手順です。この状態ではDAW等からはMIDIが見えません。

次にMIDIberryでWIDIを入力に指定します。しかし、これでもまだMIDI OUTにDAWが見えません。これはWindowsの仕様の問題のようです。

さらに、loopMIDIを使って、MIDIberryとDAWを繋げるようにします。loopMIDIは仮想MIDIポートをloop backさせるアプリです。これで、DAWからMIDIポートが見えるようになります。

MIDIberryはバックグラウンド動作のアプリ(ドライバみたいなもの)なので、通常のアプリみたいに見えません。スタートメニューにMIDIberryのリンクができているのでそれを使います。インストール直後は一番上に新規アプリとして見えるので、デスクトップにリンクを置いておくと便利でしょう。

Windowsが対応してくれればこんな面倒なことしなくても良いのですが、デファクトスタンダートと思えるAppleのBluetooth MIDIの仕様を取り込んでくれないのは大人の事情ですかね? 結局世の中には2種類の仕様があるようです。


Win10 BT.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

CME WIDI Master [電子工作一般]

CME社のWIDI MasterというWiress MIDIを入手しました。
BTLE5を使って低レイテンシをうたった製品です。(3msと書いてある:おそらく同製品同士の接続)
https://amzn.to/3b8bzjs

早速実測してみました。
MIDIを飛ばした先はApple iPadAir4(2020年モデル)に入れたIFWです。
※iOS版のIFWは、リリース前のベータバージョンです(開発中の評価版)

MIDIコントローラはEWI-5000。
このLINE出力とiPadの出力(具体的にはSoundBlaster Play!2経由)をオシロで測定します。
上の段がEWI-5000本体の出力。下の段がiPadから出た音です。

まず、EWI-5000とiPadをUSBで直結した場合。
USB.jpg

次に、WIDIを使ってワイヤレスで接続した場合。
WIDI.jpg

無線区間で15msほど遅延が発生しています。
この遅延は前乗りで演奏できる限界あたりかな?
スローな曲なら全く問題ないです。

また、iPadではBT接続中はWiFiをOFFにしないと安定しませんでした。
そもそもWiFiとBTを共存させると干渉しますから、当然の結果でした。
EWIは大量のMIDIデータを吐き出しますので不利です。
明らかにパケットロスが起きていました。
WiFiをOFFにすると安定しました。

iPadに対してiPhone6は干渉がほとんど起きていない感じに安定しています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

近況

このBlogがss-blogに変更になってから、Loginの仕方がわからなくなっていました。
SNSの世界も風変わりしており、Blogを書くことも減っています。
ご無沙汰投稿です。

今年は父が他界し、年末年始は喪中となります。
いつも年賀状のやり取りをしている方々へはハガキを送付させていただきました。
SNS等で挨拶を交わしている方々へは、この通知にて失礼したいと思います。

~~~

ソニーグループを退職して1年過ぎ、まもなく2回めの年末を迎えようとしています。
新型コロナは落ち着くどころか拡大が続き、来年はどうなってしまうか予想も付きません。
そんな中でも明日を信じて仕事にプライベートに精を出していきたいと思っています。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の5件 | -