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VPNが繋がらない(IPv6) [インターネット]

職場と自宅にSoftetherVPNを設置して、どちらからもアクセスできるようにしています。
職場のVPNは特に問題ありませんが、自宅側で問題が起きているのでBlogに書いておきます。

自宅のインターネット接続は古いほうで、「So-net with フレッツ S」というコースです。
同時にNTTひかり電話も契約しています。回線速度は(今となっては遅い)100Mbpsです。

自宅側のルータをIPv4接続のみ有効になっているときは問題ないのですが、IPv6も有効にするとVPNが繋がらなくなります。VPNはL2TP/IPSecを使用。クライアントはWindows10 Pro。
いつも自宅から職場にVPN接続する時だけIPv6を切っていました。

なぜつながらないか。

契約プロバイダがv6プラスという仕様らしいです。
これが根本的な理由。

v6プラスは使用できるWAN→LANのポート番号に制限があり、ほとんどの(標準的な)小さい番号は通らないようです。これにより、職場から自宅へはIPv4の接続になっています。
自宅から職場方向は、VPNの鍵交換に使用される500/UDPがポイントのようです。この500番で行われる鍵交換は、VPNサーバが500番宛に鍵交換リクエストが来ると、リクエストした側に対して同じ500番宛で返事をするそうです。この仕様により、v6プラスのIPv6ではWAN→LANの500番が通らないので「タイムアウト」になって接続失敗となるようです。

sshで職場に繋ぐのはできています。これは、22番でリクエストして、違う大きな番号で返信しているので通っているようです。通常のIP通信はこのように返信ポートは変わるのです。

結局のところ、自宅のプロバイダ契約のままではIPv6でVPN通信はできないという結論になりました。
IPv4なら繋がるのですがパフォーマンスが悪いです。この混雑はいつになっても解決しませんね。そこでIPv6で繋ぎたいのですがVPNはつながらない。仕方ないのでsshで繋いでからsshトンネリングで職場の作業PCにポート転送しています。通常は職場のPCにRDPできれば十分なので、こちらで在宅勤務対応しようと思います。


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SYNCROOMのお話 [インターネット]

今回は音楽系の話題です。

コロナ渦をきっかけにネット越しにセッション(バンド演奏する)する需要が高まったようです。
ヤマハから出ている無料アプリのSYNCROOMというシステムがあります。
これは、それぞれの家をインターネットを通じて低遅延に音声を結ぶシステムで、音ズレがとても少ないためネットを通じて合奏ができるというものです。

ただし、それを快適に使うには環境の制限がいろいろあります。
その辺をまとめて書いてみようと思います。
大切な順に書きます。

・インターネット回線
なんといってもこれ。
低遅延を実現するとなると回線は最重要課題です。
少なくとも光ファイバー回線は必須と思いましょう。
コロナ渦が始まったころはNuro光が最強と言われていました。ユーザも少なく速度もばっちり出ていました。今はユーザが激増して混んでいるらしいですが...
パソコンとルータの間の接続は「有線ケーブル(LANケーブル)」を強く推奨。硬くて太いものが高品質です。使い勝手の良い「柔らかい・細い・薄い」ものは品質が犠牲になっています。少なくとも長くなる部分には太くて硬いものを使いましょう。
WiFiは手軽で便利ですが、遅延の元になるのでSYNCROOMやるには適していません。
IPv6に対応していることもポイントになります。IPv4でもできますが、IPv6の方が快適です。
今どきの回線契約ならIPv6対応になっているものが殆どですが、10年以上前から使っている回線だとIPv6は別コースだったりします。詳細は後で説明します。

・ASIO(アジオ)対応オーディオインタフェース
Windowsの場合は特に重要です。避けて通れません。
SYNCROOMやるにはASIO規格に対応したUSB接続オーディオインタフェースは必須です。
これを買わずにASIO4ALLという汎用ドライバを使用してオンボード(PC内蔵)で済ます例をよく見かけますが、ASIO4ALLは「非対応チップを無理やりASIO互換に見せかける」ものなので、動けばラッキー、不安定でも仕方ない、というものです。
そもそもオーディオインタフェースを購入できない様であればSYNCROOMは諦めましょう。
ASIOについても後で説明します。

・PC本体
SYNCROOMやるだけならいわゆる普通のスペックで十分です。
しかし、ウインドシンセでソフト音源使ったり、同一PC上で別のアプリを同時に動かすようならそれなりのスペックを用意しましょう。同時生放送するとなると結構なパワーを食います。
SYNCROOMはリアルタイム性を重視したアプリなので、PCパワーに余裕が無いと音が途切れたり大きな遅延が起ます。
お勧めは、第8世代以降のCore-i5かi7で、RAMは16GB以上というのが最低ラインでしょう。
もしVRChatまで同時にやろうと思ったらRAM増強とCPU選定も必要になってきます。

・トラブル
実際にSYNCROOMを使いだしてよく遭遇するトラブルをいくつか紹介します。

・・音がループしてしまう
自分の音だけを外向けに送信し、外から来た音は自分が聴くだけ。
この経路を守る必要があります。
ありがちなのは、自分が聴いている音(相手の音や自分の楽器のモニター音)を相手に折り返してしまっている例です。最近のオーディオインタフェースには生放送に便利な「ループバック機能」というのが付いています。これはSYNCROOMではOFFにしておかないとトラブります。

・・音が途切れる
インターネット回線契約の見直しが必要がかもしれません。
週末や平日の夜間帯等、回線が込み合う時間であれば、契約している回線の問題ですから自分の方で打つ手はありません。回線契約を他社に変えるくらいしか思いつきません。
WiFiを使っている場合は有線接続に変更してください。WiFiはデータが途切れるものです。
有線接続の場合はケーブルを疑ってください。カーペットの下を通しやすい平型ケーブル(通称きしめんケーブル)は便利ですが劣化しやすいです家具や足に踏まれて性能劣化していきます。古いケーブルも経年劣化します。

・・レイテンシが悪い
SYNCROOMを詳細表示させると送受信の遅延の数字が見れます。これは相手がいるときだけ見れます。自分から相手、相手から自分の双方向で遅延時間が見えます。
この数字の評価ですが、30ms切っていれば少し前糊する程度で早い曲でも合わせられます。40ms以上ある場合は合わせることがかなり難しくなります。自分は合わせているつもりでも相手には遅れて聞こえますので、皆でリズムを合わせるのが難しくなります。
深夜2時過ぎになるとレイテンシの数字が良くなっていきます。回線自体が空いてくるからですね。
また、IPv6ではなくIPv4で接続されている場合もレイテンシが悪化しやすいです。

・IPv6とは
インターネットの通信規格で、従来からあるIPv4と新規格のIPv6があります。
細かい話になりますが、光接続の多くはNTTのNGN網を経由してプロバイダ(So-netとかOCNとか)に繋がっています。IPv4ですとNGN網とプロバイダの接続口の容量で制限されてしまい、混雑すると通信速度が遅くなったりレイテンシが悪化します。
これがIPv6同士ですとNTTのNGN網から出ることなく相手に繋がるので接続口の混雑の影響が無くなります。接続口とは高速道路の料金所やインターチェンジと思ってください。あの渋滞と同じです。
契約によってはNuroのように独自回線を確保してNTTのNGN網と無関係な業者もあります。

・ASIOとは
Windowsで低遅延に音声を扱うにはASIOという規格が必須です。
そもそもWindowsでは音楽を扱うことを考えて作られていません。その点Macはもとからクリエーター向けという思想があるため気にせず低遅延に音楽を扱えます。音楽やるならMac一択と言われている所以でもあります。
ASIOはWindowsのカーネル(中枢部)に持っている仮想ミキサーを経由させず、ASIO規格で独自ルートを作成して音声を扱います。これによりWindowsカーネルが原因で起きる遅延を解消しています。
ASIOは使用するオーディオインタフェースと専用ドライバのセットで使いますので、ASIO対応の製品を使います。有名どこではYAMAHAのAG-03、Steinbarg UR-22mk2、Zoom U44あたりがあります。前の2機種はユーザも多いのでお勧めです。私はUR-22mk2を使っています。
ASIOは基本的に1つのアプリが占有します。特に出力は一つのアプリが使用開始したらほかのアプリからは使えない状態に固定されます。例えばSYNCROOMが動いているときはWindowsのシステム音やYoutubeの再生音を同一デバイスからMIXして出すことはできません。(ASIOとWindowsのWDMを同時に扱える機種もあるようですがよく知らないです)

・余談
私の環境は見た目大袈裟です。
といのも、パソコン1台で全ててきるようにして、さらに外付けハードはなるべく使わずソフトウエアで済ますという主流の考え方からは「逆方向」をいっています。
つまり、ハードでなんとかしてしまおう、見えて直接されれるものが分かりやすいという考え方です。
PCにはオーディオインタフェースが3台繋がっています。それぞれ別メーカーでバラバラです。

1) CREATIVE SoundBlaster THX
これはWindowsの規定の音声出力に設定してあり、Windowsが出す音は基本的にここから出るようにしています。出力だけ使っています。
2) Stenbarg UR-22mk2
メインのオーディオインタフェースです。SYNCROOMの音声の入出力をこのデバイスを指定しています。
3) TASCAM US-600
生放送をするときやオーディオの品質解析(例えばラウドネスレベル)をするときに使っているもので、入力のみ繋がっています。

この3台をアナログミキサー卓につなげ、ルーティングを行って使っています。
ミキサー卓は2BUS(MAINとSUBがある)タイプです。

1からカラオケを出して、
2からSYNCROOMの他のメンバーの音を出し(ミキサーのSUBバスに送る)、
ミキサーで自分の楽器と1を混ぜて(ミキサーのMAINバスに送る)2を使ってSYNCROOMに送り、
SYNCROOMの仮想オーディオインタフェースからVRChatやTwicasに送ってます。

もちろん、ルーティングを工夫してソフトウエアミキサーと仮想インタフェースを使えばAG-03のみでも似たことはできます。私がやらないのは、目的によって設定を変えたりするのがめんどくさいからです。ミキサー卓ならボタンを切り替えれば良いのでわかりやすいので。
※デジミキ導入したら設定を保存できるんだよなぁ... 欲しいなぁ... でも、PCで卓操作はなぁ...

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今週の出来事 [インターネット]

・娘のスマホを私の共用SIMから独立回線に変更
今まではOCNモバイルOneの容量シェアで低速固定のSIMを貸与していました。
アルバイトを始めたり、交友範囲も広がってきたこともあって、LINEMOに切り替えました。
ahamo(docomo)、povo(au)、LINEMO(SOFTBANK)の3者を比べて、一番安く、LINEをよく使っているらしいのでLINEMOに。
楽天モバイルは屋内が弱すぎるので選外としました。

・050plusを1本解約
上記に伴い電話番号が新たに付与されたので、それまで使用させていた050plusも解約しました。
ところがこれがちょっとしたトラブルが。
050plusはOCN Myページからは解約できず、専用ページを探して見つかったのがWebフォーム。
Webフォームに沢山記入して、オペレーターが対応する形でした。
しかし、Webフォームを送信してもメールに控え等が来ず、受け付けられたのかがさっぱりわかりません。
OCNの契約ページにも何も反映されず。
翌日、050plusアプリから解約できることを知り、アプリから解約手続きをしました。
そうしたら翌日には050番号が無効になって、どうやら即時解約処理されたようです。
これ、月末で解約になると思っていたのでプチショック。
そして今日、サポセンからメール。Webフォームから依頼された050plusの契約が確認できないと。そりゃ、即時解約された後に調べても出てこないでしょうね。

・自分のOCNモバイルOneを旧コースから新コースへ切り替え
3GBコースなので1452円が990円に下がります。
実際はこれに容量シェアSIM(データ専用)が1回線あるので、プラス440円。iPadに入れてます。
今まで旧コースから変更できなかったのは、新コースは低速モードの容量制限があるからです。
旧コースは無制限。ちょろちょろ使うなら何ギガでも使えました。
娘が低速モードで5~7GB使っていたので変えられなかったのです。音声だけのサービスなら低速でも十分つかえるので、夜な夜な音楽ストリーミング聴いていたそうなので。これが無くなったので新コースへ切り替えできました。
今は車通勤の時しかLTE回線を使わないので、3GBあれば十分な運用です。

・自宅の光回線のONUを交換
10日ほど前に、GE-PONのACアダプタが壊れました。
すぐに連絡したのですが、故障対応電話は繋がらず音声ガイドでWebからの申し込みに誘導されました。
入力したら翌日(月曜)に電話連絡があり、工事対応日は直近の休日は本日でした。間は10日空きました。
壊れたのがACアダプタだったので、安定化電源を繋いで仮復旧。電話もネットも使え無い日が10日も続いたら大騒ぎです。たぶん、娘は耐えられないでしょう。ブチ切れるの必至。
このGE-PON-ONUは光開通時から使用していて、実に10年を超えています。そのせいか、ACアダプタのみの交換では無く丸ごとセット交換となりました。白いユニットから最新の黒いユニットになりました。
同時に、壁から直出しの光ファイバは光コンセント仕様に交換されました。光コンセントといっても、単に中継しているだけの♀♀コネクタが入っているだけ。壁への取り付けは自分でやりました。(超絶狭い場所なので)
ちなみに光電話ルータは交換無し。このルータは過去に丸ごと交換が1回、そのあとACアダプタのみの交換が1回ありました。これはいきなり送ってきて「交換してください」という扱いでした。

・不調なWiFi
娘が言うには最近WiFiの調子が悪いと。頻繁に切れると。
この世代がいうWiFiとは、スマホのLTE回線以外のネット接続全般を言うようです。元が光だろうがADSLだろうが、WiFiなんです。WiFiって無線LANの規格でしか無いんだけどね。
何が原因かはわかりません。もしかしたらNECのATERMが不調なのかも知れない。まだ3年だけど。
WiFIi APは2つあり、私が使うのと、私以外が使うのを分けてます。その上流もVLANで分けてます。
私が使っている方のAPはもっと古い機種ですが不調は感じられず。
これ、セッション枯渇じゃないかと疑ってます。娘はゲームとかYoutubeとか各種配信視聴とかSNSとか使いまくってるので、メモリーが枯渇している可能性が高く。ネットワーク機器の電源切って立ち上げ直すとしばらく調子良いみたいですし。
今は全体のネットワーク機器(WiFi APは除く)を週に一度ON/OFFするコンセントタイマーを動かしています。WiFi APも再起動するようにしてみようかな。スマートコンセントあるし。


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coreserverのメール設定 [インターネット]

レンタルサーバとして、Value Domainのcoreserverを使ってます。

メールもcoreserverを使っているのですが、特定のTLDからSPAMが沢山来るので、カスタムフィルターを設定して排除しようとしていました。
しかし、coreserverの設定は特異で、旨く設定してあげないと機能してくれません。

結局、この様な設定で期待する動きをするようになりました。
・カスタムフィルターでトップレベルドメインを指定するときは、ドットを¥でエスケープする
・カスタムフィルターを使うときは、メールの扱いを破棄にしないと機能しない(重要)
・破棄を選ぶと転送ができなくなるので、カスタムフィルター内で指定する
・カスタムフィルター内での転送先は1つしか指定できない
・2つのメールアドレスを作成し、1つはメインに、もう一つは受信専用にする
・PCのメーラーは受信専用のアカウントを使ってPOP受信する

図に示すとこうなります。

mail_server.jpg

※図が一部間違っています。bbb@bwt.jpのところは「●転送」ではなく「●両方」が正しいです。

本来、カスタムフィルターの最終行に「全体に .* が含まれていたら、./ へ振り分ける」とするとPOPでメールを引っ張れるはずなのですが、その前に転送先をしているのでPOPで引っ張れなくなりました。
よって、フィルター処理後にまずは中でもう一つのアカウントに転送し、転送したもう一つのアカウントの方でGMailへの転送とPOP受信を受け持つようにする必要がありました。
ここ、フィルターと転送とPOP受信が同時にできれば良いのですが、サーバの制約で無理みたいでした。

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AndroidスマホでテザリングをONにしても勝手にOFFになってしまう [インターネット]

AndroidスマホをたまにテザリングONにして外出先でPCを繋いでいます。
Android7にしてからか、テザリングをONにしても数秒後にOFFになる現象が起きています。
キャリアブランドのスマホにMVNO SIMを入れている場合はAPNが固定になるのでテザリングは使えなくなるのですが、SIM Freeなので関係ないはずです。

省電力関係をいじってもダメ。
丹念にググると次の情報を見つけました。

「SecuredWiFi簡単設定ツールを削除したら治った」

さっそくやってみたところ大成功。
このツールが悪さをして、テザリングを強制OFFにしているようでした。

SecuredWiFiとは、OCNが提供している公衆WiFiの管理をするツールです。
これを入れておくと、サービスエリアに入ると自動で繋いでくれる物です。
一度ID取得して設定してしまえば削除しても大丈夫っぽい。
そもそも町中で繋がっても安定せず遅くて使い物にならない印象でしたが。

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プロバイダー(インターネット接続業者)勧誘にご注意 [インターネット]

docomoとNTTのフレッツ光のコラボが解禁され、回線とインターネットアクセスのセット売りが加速しています。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1504/27/news136.html

最近の流行としては、携帯電話契約(docomo/au/AOFTBANK)と自宅のインターネット契約をまとめることで、各種割引が聞いてトータルコストが安くなると言う物です。
これにより、ユーザーの多いdocomoとのセットに切り替える人が増えてきていますが、取られてはたまらんと感じた他の業者が躍起になって勧誘をしています。

勧誘では「今とナニも変わらない状態で、月々の支払いを安くできます」という案内です。一度は耳にしていませんか? これ、どうして安くなるかですが、格安スマホと同じシステムなのです。

通常、家のインターネット接続は(特に光回線)2つの業者と契約しています。一番多いのがNTTフレッツで回線契約を、So-netやぷららといったプロバイダーとインターネット接続契約の2本立てです。回線と接続サービスが別なのが普通です。支払いもそれぞれに行っています。
これを、インターネット接続業者がNTTから光回線をまとめて卸して貰い、2次業者として回線とインターネット接続をセットで売るものです。支払いはまとめてプロバイダーに行います。

携帯電話のMVNO(電話番号を変えずにdocomoからauに切り替えるやつ)と同じく、回線はそのままに契約をプロバイダーにまとめる話です。これは簡単にできます。それこそ電話口でOKと言うだけで話は進んでしまいます。

しかし、これには大きな落とし穴があります。

プロバイダー側でセット契約にすることで、NTT光の契約はいったん解約になります。そして、新たなプロバイダーと契約して、光回線とインターネット接続をセット契約で使うように切れ目なしで切り替えが行われます。
つまり、この瞬間にNTTとの契約が無くなります。

ここでもし、速度が遅かったりサービス内容に不満が出てプロバイダーを変えたいと思ったとします。従来のフレッツ光+プロバイダーの2契約であれば、プロバイダーの契約だけ変えれば良いです。物理的に光回線はNTTとの契約がそのまま使えるので工事も不要です。
しかし、一度NTTと解約してしまうわけですから、プロバイダーを変える=光回線も変えることになります。そして、元に戻す逆方向の手続きは簡単では無く、新規契約と同じになってしまいます。これがトラブルを起こしています。

docomoとのセット契約ではありませんが、あまり名前を聞かないプロバイダーに切り替えてしまい、大きなトラブルを起こした事例を知っています。ごく一般的な人にはあまり影響が内容ですが、例えば家にサーバーを置いてあったり、無線のリモートアクセス環境を作っていたり、外から録画したテレビ番組を見るような環境を作ってある場合、プロバイダー側が対応(無制限)していないと、これらが使えなくなってしまします。そして、戻すにも一度解約してしまったNTTとのフレッツ光契約をしなおすという面倒くさいことをしなくてはならなくなります。しかもこの切り替え契約は、リモートで全てできてしまうようで、ルーターの設定を書き換えてロックしてしまうようです。うちなんかロックされたらNATの設定が修正できないのでとんでもない話ですが、ロックされたルーターは交換するしか無いという話に。とんでもないですよね。

確かに安くなるかもしれません。
しかし、今使っているサービスがそのまま使えなくなってしまっては意味がありません。使いたいサービスのために毎月お金を払っているのですから、切り替えは十分注意しないとトラブルの元です。

ここで紹介した話以外に、NTTフレッツでは無くてau光というのもあります。こちらはJCOMの回線を使っているのでNTTとは無関係です。うちにもさんざんau(JCOM)の勧誘が来ていますが、JCOMは一度に接続できるネット端末数が5台までとなっていて、6台目を使う時にはどれか一つの電源を落とさなくてはなりません。最近の家電はネット接続が当たり前の物も多く、5台なんてあっという間に埋まってしまいます。例えば打ちの場合では、TV、ビデオ2台、サーバ、メインPC、無線PC、リビングのノートが2台、娘のベネッセの端末、スマホが2台。これだけで11台です。これがほぼ常時稼働している状態。5台なんて全然足りず、せめて16台は許容してくれないと使い物にならないでしょう。auはサーバーを家において外からアクセスすることも許していませんから、うちの場合は論外ですが。

甘い言葉には裏がある。昔から言われていますが、「お安くなります」に単純に引っかからないよう、よく考えてから契約しましょうという話でした。


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【完了】レジストラの変更手続きを開始しました [インターネット]

bwt.jpを管理委託しているレジストラを変更します。
そのため、変更の手続き前後でbwt.jpのメールやWebのアクセスが不安定になります。
これから最大20日程度、メールが届きにくくなるかもしれません。
確実な連絡は以前から使用しているso-netのメールアドレスかgmailへ送っていただきたく、
ご協力をお願いします。

マイドメインからバリュードメインに乗り換えます。
マイドメインのサービス提供内容は自分にぴったりだったのですが、年間管理費が高いのです。
必要とするサービスがバリュードメインにもあることが解ったので切り替えることにしました。
※DynamicDNS、Mail転送が必須サービスなのです。

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サーバーメンテ中 [インターネット]

Fedoraを14から上げる作業をしています。
16までは順調でしたが、17になって各種サービスが動かなくなって難儀しています。

Web等はしばらく落ちたままになります。
→BlogはSo-netなので大丈夫です。

どうしてもダメならFedora14のバックアップに戻します。


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NTT FLETS光とSo-netを使い続ける理由 [インターネット]

うちはずっと前からNTT FLETS光+So-netでインターネットを使っています。
最近、au光やNURO光の勧誘が激しいのですが、コストが安くなるのは良いとしても使いたいサービスが使えなくなるのでは意味がありません。毎度その説明をしているのですが、多数ある代理店はそれを理解できないようで、何度も何度も勧誘を受けます。

私はたまにですが出版社との間で原稿のやりとりをすることがあります。また、大きなWebページ(知人の遺作とか)を持っているので自宅にサーバを置いて外からアクセスできるようにしています。これは必須です。

私が乗り換えできない理由は次の通り。

・auの場合

同時接続台数が5台に制限されています。6台目を使いたいときは、どれか1台をLANから切断しなくてはなりません。どうやらクライアントのMACアドレスで管理しているようです。
いまやInternetを使う機器はPCだけでなく、スマホやTV、ビデオデッキまで繋がっていますから、5台なんてあっという間に超えてしまいます。

サーバーの設置も禁止されています。
外向けに公開するかどうかは書かれていませんから、広く解釈するとサーバー関係はつなげられないことになります。LinuxのWebサーバーはもちろん、NASもサーバーもになりますね。WindowsやMacもサーバーになれるのですが、どこまでダメなのか不明ですが、えわかりやすい外向けサーバを使っている私には大きな問題です。

・NUROの場合

一番大きなのはプライベートIPアドレスしか使えないこと。すなわち、家にWebサーバーやsshサーバを設置して外からアクセスすることができません。これが最大の理由。

また、下り速度が2Gbpsもあっても意味が無いのがわかっています。一人で何に使う?(笑)
現在の100Mbps(実質70Mbps程度)で十分な回線速度です。
上りも同じ速度が出ているので、出版社に原稿を送るのもサクサクです。
4KビデオをIntenretを通してオンデマンドするなら、100Mbpsでは余裕がなくて必要になるかもしれませんが。

・NTT Fletsの場合

お約束として、同時接続台数が5台を超える場合はビジネスプランを契約して貰うと言っていますが、個人宅であれば紳士協定だそうです。個人宅で塾でもやっていてインターネット講座とかやるなら話は別ですが、一般的な個人宅ならそのままで良いと言われました。実質、台数は無制限です。あまりにセッション数が多くトラヒックも多ければ調査されるかもしれません。

FLETS回線には一切のフィルターがかかっていません。
サーバー公開も自由ですし、フィルターされていないので全てのサービスが使えます。
制限がないというのは、逆に自分でコントロールできるので一番使いやすいです。
パイプ(回線? 土管?)を提供するというのは、こういう事を言うと思います。基本、余計な制限は何もしない。

・So-netの場合

サーバー設置は良いとも悪いとも書かれていません。設置しても良いけど、何かトラブル起こしたら責任取ってね(または切るよ)というスタンスなのでしょうか。トラブルが起きたときにメールサーバとWebサーバを立てている旨を言いながらトラブルの調整をしていたときも、そのサーバー設置に関しては何も言われませんでした。純粋に問題点の解消の話だけです。(OP25B適用開始時のトラブルで、IP25Bも掛けられたため)
SPAM発信者対策としてOP25 BLOCKINGだけはかかっていますが、So-netのMTAをリレーさせれば大丈夫。しかし、一定時間内に送信できるメールの本数は制限されていますすので、大きなMLの運用はできません。が、制限と言われているのはこれくらいでしょうか。
メールボックスも実質無制限で、最大で1G貯めたこともありますが特に何もやられませんでした。遅くなりますが。設備に負担となる場合は古いメールから削除されるようです。


以上の通り、回線の中を通すデータに制限がないFLETSと、いろいろな制限が比較的緩いSo-netで落ち着いています。So-netのWebスペースは狭すぎですが使っていません。
auはダメダメばかりでお話になりません。auの営業が訪問営業してきたときがありました。が、IPに関して質問しても何も答えられず。全部メモして後で回答すると言うことでしたが、置いていった約款には全てNGと書かれていました。それくらい勉強してから来て欲しいものです。それからは来なくなりましたが。

固定回線の売り上げが激減しているのはニュースに流れているとおりで、殆どの人はスマホの3G/LTE回線で全てを済ませている状態。高価な光回線を自宅に引くまでもありません。そういう世界にしてしまったのだから、売れなくなっても仕方ないですよね。だって、線繋がなくてもどこでも繋がるし、使うが解らしたら無線回線への負荷なんて知ったこっちゃないですから。同じお金払っているなら(しかも天井有り)、使った方がお得ってヤツです。
自宅に帰ったらわざわざWiFiにつなぎ直してYoutubeなんてせず、そのままLTE回線でYoutubeをダラダラみている人が殆どでは。


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【連絡】SNS縮退 [インターネット]

広告とか、非常識とか、SPAMもどきとか、正直うんざりしてきました。
SNSの時代もピークを越えて、SNSの次の流行は何だろうと考えるときになりました。
常に先を見なくてはなりません。

参加しているSNSを縮退しました。
現状、有名どこは次の通りです。

【×】 mixi(ミクシィ)
   かなり前に退会しました。
   mixiそのものがすでに終わっているようですが。

【×】 Google+
   通知がうざったくなったので削除しました。
   噂通りAKBプロモだらけに。なんなのでしょうね?
   これ、一度設定してしまうと、削除するときにYoutubeとか
   他のGoogleサービスに影響するようです。
   アカウントが連携して消えるわけではないですが、公開して
   あるビデオが非公開設定になったりします。

【×】 Facebook
   今のところ休止状態ですが、折を見て削除します。
   これこそ、「SNSに終わりが見えてきた」と感じたサービス。
   だいたい、広告が増えだして→割り込んできて→人が離れて。
   そんな終焉をたくさん見てきました。

【○】 Twitter
   気楽なので、やめる理由もないしうざったく感じることもない。
   見たくない人の呟きはフォローしなければ良いだけ。

【-】 LINE
   元々やる気ありません。
   これほど中毒性が高く胡散臭くて信用できない物はない。
   できれば未成年の子供にはやらせたくないですね。
   情報全て抜かれているのを知らずに、よく仕事の話とか
   できるよなーというのが使っている人を見た感想。
   これこそ漏れたら一大事だぜ。

そのほか...

【×】 一般キャリアの携帯電話
   au携帯は年末に解約しました。だって、全然使わないから。
   使わないのに2台持ちするのはばかばかしいですよね。
   代わりに、XPERIAに900円SIM入れて050Plusを契約しています。
   実はこれで十分だとわかりました。全く不自由ないです。

【×】 JARL(日本アマチュア無線連盟)
   JARLの運営そのものに疑問があるのは昔からですが、唯一のカード
   転送サービスは殆ど使わず状態。全部郵送してもお釣りが来るのが
   解ったので退会というか更新せず流しました。
   3月以降に発送されたカードはJARLで廃棄されて私の所には来ません。
   更新済みのカードは退会前にBUROに送ってあるので大丈夫なはず
   ですが、届いて居ない物がありましたらメールで請求してください。
   郵送で送りますので、住所をお知らせください。

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