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ソーラー発電(太陽光発電)ノイズ【2章-3】 [アマチュア無線]

土曜の午後にレオパレスにはメールで「メールか文書で返信」するように書いて出しました。
本日(火曜日)のお昼に、本社からメールで連絡がありました。

2回目ですからね。
お詫びと設備の運転停止をすぐにする件が書かれていました。
そして夕方に、現場から運転停止をした連絡を受けたとメールがありました。

とりあえず初動はまあまあです。
前回は止めるのを躊躇していましたから。

さて、前回の記事にも書きましたが、今回は14MHz帯だけ(まだすべて見られていないが)とはいえ3倍に増設され、しかもパネルはうちに近いところまでびっしり並べられ、パワコンの設置場所も前回の対策工事で移設した一番遠いところになっています。
この状態でピロピロ音は曇り空でS7~9、晴れ間がさすとS9に、そして数10秒周期でおそうブーンという強烈で広帯域のノイズはS9+20dBを超えています。

対策を行うとしても、パワコンのイチはこれ以上遠くに置けませんし、ノイズフィルターとシールド配線を行っても20dBあたりがいいところではないかと思っています。逆算すると、今回は設備も大きくノイズレベルも半端じゃないので、目標値は50dB程度になりそうです。そうすると、考えられる対策を打っても30dB残るわけで、これでやっと初回に受けた妨害レベルと同じになるわけです。

無理でしょうね。
それともオムロンがノイズを全く出さないパワコンを持ってくるのでしょうか。
きっちり漏れを止める超高性能フィルターをパワコンに付けて、フィルターと共にシールドボックスにでも入れてフェライトを貼りまくるとかまでやるのでしょうか。

話は戻りますが、メールには次の内容を書いておきました。

・まずは2年前の事例を調べて把握すること。詳細なレポート資料も渡してある。
・非常に強い妨害ノイズなので、前回のようにはいかないことを覚悟すること
・目標値まで対策ができなかった場合は、設備の撤去または永久停止をも覚悟すること
・2回目でもあるので、高価な価値を持つEMC対策の技術的なアドバイスは無償では行わない

なにしろ2回目ですから・・・
受付をした担当の方は平謝りでした。
設備計画の情報の扱いがプアだったことを認めていました。

さて、どうなるのでしょうか。
受付担当によると、この後は建築部署とメーカーにボールが渡されるようです。
一番困るのはメーカーでしょうね。

シャープの次はオムロン。
同じメーカーのエンジニアとしてはかわいそうだけど、仕方ない話です。
やっちゃったんだから。

今回の一番の責任はレオパレス。
施工計画を立てるのはレオパレスですから。

次に下請け工事業者。
隣にデカイアンテナあるのに平気で設置するのは、何も情報を知らない証拠。

かわいそうなのがオムロンかな。


さて、オムロンは50dBのノイズ対策ができるでしょうか。
ノイズ試験と同じ10mの距離で、20KWのインバーターから出るノイズ。
技術的にはワクワクしますね。

俺だったら聞いたとたんに白旗上げます。(撤去してくださいという)
ガチガチにシールドしても50dB確保するのは強烈に難しいですから。
条件からして、常識的に無理だもん。

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