MacのBootcampでWin10を入れようとするがエラー [パソコン]
MacBookAir(2020 Intel版 Core-i7 16GB 2TB)のMacOS BigSurが動いているところに、Win10 ProをBootCampで入れて素のWin10を動かそうとしていました。Parallelsの仮想環境ではなく。
Win10のISOとライセンスを用意しておけば、Bootcampアシスタントで言われるがままに設定を進めればできるはずでした。しかし、Win10用パーティションを用意し終わった当たりでエラーになりセットアップは途中で中断されてしまいました。
ネットでFAQを調べると公式含めいくつか見つかったのでやってみました。
1) ディスクツールのFirst Aidを実行する
→NG(変わらず)
2) TimeMachineを止める
→NG(変わらず)
3) FireVolt(暗号化)を無効にする
→NG)(もともと無効のままだった)
詰んだのでAppleケアサポートに連絡して、折り返しされた電話とリモート画面でサポートを受けました。
アドバイスを受けていろいろ試したのですがいずれもNG。
最終的に、OSの修復インストールで解決しました。
修復インストールとは、インストール済みのアプリや設定、個人データを保持したままOSのみ上書きするイメージです。元の状態が保持されるのですが、完全初期化しない最終手段はこれだそうです。
手順。
1) Macの電源を切る
2) Command+Rを押しながら電源ON
3) Appleロゴが出たら手を離す
4) WiFi接続をする(有線よりWiFiが推奨との事)
5) 4つの選択肢が出るので、上から2番目にある「MacOS BigSurの修復インストール」を選ぶ
6) インストール先にMacintosh HDを指定する
およそ2時間で処理が終わりました。
この時間は回線速度に依存します。うちは100Mbpsと遅い。
何度か再起動を繰り返した後、ログイン画面になっていつも通りの環境が戻りました。
この後、Bootcampアシスタントを使ってWin10をセットアップします。
ここでもう1つ重要なことをサポートから教えたもらいました。
「WindowsのISOはダウンロードフォルダーから出してデスクトップに置いておくこと」です。
起動時にMacOSとWin10を選択するには、Optionを押しながら電源ONだそうです。
Appleケアのサポート担当の方はとても親切で、諦めずに一緒に問題解決に尽力くださいました。
ParallelsでいろいろなOSを動かしていることに気が付き、これを入れ直すのは避けたいと言っていましたし。
他のPCメーカーだと「初期化してください」で終わりでしょうね。
Win10のISOとライセンスを用意しておけば、Bootcampアシスタントで言われるがままに設定を進めればできるはずでした。しかし、Win10用パーティションを用意し終わった当たりでエラーになりセットアップは途中で中断されてしまいました。
ネットでFAQを調べると公式含めいくつか見つかったのでやってみました。
1) ディスクツールのFirst Aidを実行する
→NG(変わらず)
2) TimeMachineを止める
→NG(変わらず)
3) FireVolt(暗号化)を無効にする
→NG)(もともと無効のままだった)
詰んだのでAppleケアサポートに連絡して、折り返しされた電話とリモート画面でサポートを受けました。
アドバイスを受けていろいろ試したのですがいずれもNG。
最終的に、OSの修復インストールで解決しました。
修復インストールとは、インストール済みのアプリや設定、個人データを保持したままOSのみ上書きするイメージです。元の状態が保持されるのですが、完全初期化しない最終手段はこれだそうです。
手順。
1) Macの電源を切る
2) Command+Rを押しながら電源ON
3) Appleロゴが出たら手を離す
4) WiFi接続をする(有線よりWiFiが推奨との事)
5) 4つの選択肢が出るので、上から2番目にある「MacOS BigSurの修復インストール」を選ぶ
6) インストール先にMacintosh HDを指定する
およそ2時間で処理が終わりました。
この時間は回線速度に依存します。うちは100Mbpsと遅い。
何度か再起動を繰り返した後、ログイン画面になっていつも通りの環境が戻りました。
この後、Bootcampアシスタントを使ってWin10をセットアップします。
ここでもう1つ重要なことをサポートから教えたもらいました。
「WindowsのISOはダウンロードフォルダーから出してデスクトップに置いておくこと」です。
起動時にMacOSとWin10を選択するには、Optionを押しながら電源ONだそうです。
Appleケアのサポート担当の方はとても親切で、諦めずに一緒に問題解決に尽力くださいました。
ParallelsでいろいろなOSを動かしていることに気が付き、これを入れ直すのは避けたいと言っていましたし。
他のPCメーカーだと「初期化してください」で終わりでしょうね。
無線MIDIをWiDiで [AV]
無線でMIDIを飛ばすのは結構難しい話でして、自作含め色々やったところCME社のWiDiに落ち着きました。
これはライブでも使えるレイテンシと安定性を考慮した結果です。
まず、EWI(ウインドシンセ)のソフト音源はMacでやること。
Windowsでもできるけど、Macはとにかく楽で安定していて実績もあります。
ここではまずMacでの事例を紹介します。
EWI側に繋ぐMIDI送信機
CME WiDi Master
Macに繋ぐMIDI受信機
CME WiDi Bud Pro
WiDi MasterはBluetooth MIDIと互換があるのでMac内蔵Bluetoothと繋ぐこともできます。
しかしなぜわざわざUSB接続のWiDI Bud Proを使うのか。
レイテンシ(遅延)と安定性が段違いだからです。
Mac内蔵BTに繋ぐとレイテンシは演奏していて感じられる程度あります。おそらく20~30msはあるでしょう。
しかもWiFi混信で音が途切れたり、最悪は音が鳴りっぱなしで止まらなくなることが有りました。
これが解消されます。
レイテンシは感じられない程度まで改善し、接続安定性も抜群です。
無線部分はWiDiで閉じるのがポイントです。
~~~
WiDiはグループを組んでおきましょう。
WiDiシリーズは電源が入るだけで近くのWiDiと自動接続されます。
これは便利な半面、意図しないデバイスに繋がってしまうという難点もあります。
WiDiはBTデバイス互換なので、他のBTオーディオやMIDIにもつながってしまうようです。
よって、グループを組んでおいて、自分で組んだ組合せ以外にはつながらないようにするのが安心です。
iOS機を使ってグループを組みます。
~~~
Windowsでは?
もちろん、WiDiシリーズはWindows機でも使えます。
というか、WindowsだからこそWiDiが必要と言っても良いかもしれません。
というのも、WindowsにもBT MIDIの規格はありますが、どうもこの規格はMicrosoft専用らしく他のBTに MIDI機器と接続ができないようなのです。この記事に書きました。→https://bwt.blog.ss-blog.jp/2021-02-15
WiDi Bud ProをUSBポートにさすと、WindowsからはMIDIデバイスに見えます。
これによりアプリ2つを使った面倒な変換は必要なくなりました。
~~~
Macの仮想環境Parallels上のWindowsでは厳しい
ラップトップはMacを使っているのですが、これでWindows10も動かしています。
利便性を考えてParallelsという仮想環境の上でWindowsを動かしているのですが、仮想環境上でソフト音源を使うのは難しいという結論になりました。
というのもレイテンシがひどくて実際の生演奏には使えないレベルだからです。
これが仮想環境ではない生粋のWindows機では問題ないので、Windowsでも使えるのは確かです。
しかし、演奏はMacでやることにしたので、わざわざWindowsで動かすのは興味の上での遊びでしかありません。いちおう使えそうなことはわかったのですが深くは追求しないことにしました。
~~~
WiDiとPanda Audio
海外にはPanda Audioというメーカーの無線MIDIがあります。
超低レイテンシで高安定との事ですが、無線規格の関係で技適が取れていないようです。
認証をとってあるのもありそうですが正直良くわかりません。
対してCME社のWiDiはパッケージにもしっかり記載されているので安心して使えます。
公称値ではWiDiがレイテンシ3msにたいしてPandaは0.5msだそうです。
Pandaの方が優秀ですが、正直なところ3msと0.5msの差は体感できないでしょう。
入手生が良いのもWiDiの方ですので、WiDiを使っておけば間違いないでしょう。
~~~
次回はWiDi同士接続での遅延を実測してみます。
ソフト音源はIFW3を使います。(IFW3は近日リリース予定の新しいIFWです)
WiDi Master(EWI側に付けるMIDIアダプタ)
https://amzn.to/3Tl8xNV
WiDi Bud Pro(PC側に付けるUSBアダプタ)
https://amzn.to/3wXyREr
WiDi Uhost(USB接続のMIDIコントローラを無線で飛ばしたい場合)
https://amzn.to/3KnKs54
これはライブでも使えるレイテンシと安定性を考慮した結果です。
まず、EWI(ウインドシンセ)のソフト音源はMacでやること。
Windowsでもできるけど、Macはとにかく楽で安定していて実績もあります。
ここではまずMacでの事例を紹介します。
EWI側に繋ぐMIDI送信機
CME WiDi Master
Macに繋ぐMIDI受信機
CME WiDi Bud Pro
WiDi MasterはBluetooth MIDIと互換があるのでMac内蔵Bluetoothと繋ぐこともできます。
しかしなぜわざわざUSB接続のWiDI Bud Proを使うのか。
レイテンシ(遅延)と安定性が段違いだからです。
Mac内蔵BTに繋ぐとレイテンシは演奏していて感じられる程度あります。おそらく20~30msはあるでしょう。
しかもWiFi混信で音が途切れたり、最悪は音が鳴りっぱなしで止まらなくなることが有りました。
これが解消されます。
レイテンシは感じられない程度まで改善し、接続安定性も抜群です。
無線部分はWiDiで閉じるのがポイントです。
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WiDiはグループを組んでおきましょう。
WiDiシリーズは電源が入るだけで近くのWiDiと自動接続されます。
これは便利な半面、意図しないデバイスに繋がってしまうという難点もあります。
WiDiはBTデバイス互換なので、他のBTオーディオやMIDIにもつながってしまうようです。
よって、グループを組んでおいて、自分で組んだ組合せ以外にはつながらないようにするのが安心です。
iOS機を使ってグループを組みます。
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Windowsでは?
もちろん、WiDiシリーズはWindows機でも使えます。
というか、WindowsだからこそWiDiが必要と言っても良いかもしれません。
というのも、WindowsにもBT MIDIの規格はありますが、どうもこの規格はMicrosoft専用らしく他のBTに MIDI機器と接続ができないようなのです。この記事に書きました。→https://bwt.blog.ss-blog.jp/2021-02-15
WiDi Bud ProをUSBポートにさすと、WindowsからはMIDIデバイスに見えます。
これによりアプリ2つを使った面倒な変換は必要なくなりました。
~~~
Macの仮想環境Parallels上のWindowsでは厳しい
ラップトップはMacを使っているのですが、これでWindows10も動かしています。
利便性を考えてParallelsという仮想環境の上でWindowsを動かしているのですが、仮想環境上でソフト音源を使うのは難しいという結論になりました。
というのもレイテンシがひどくて実際の生演奏には使えないレベルだからです。
これが仮想環境ではない生粋のWindows機では問題ないので、Windowsでも使えるのは確かです。
しかし、演奏はMacでやることにしたので、わざわざWindowsで動かすのは興味の上での遊びでしかありません。いちおう使えそうなことはわかったのですが深くは追求しないことにしました。
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WiDiとPanda Audio
海外にはPanda Audioというメーカーの無線MIDIがあります。
超低レイテンシで高安定との事ですが、無線規格の関係で技適が取れていないようです。
認証をとってあるのもありそうですが正直良くわかりません。
対してCME社のWiDiはパッケージにもしっかり記載されているので安心して使えます。
公称値ではWiDiがレイテンシ3msにたいしてPandaは0.5msだそうです。
Pandaの方が優秀ですが、正直なところ3msと0.5msの差は体感できないでしょう。
入手生が良いのもWiDiの方ですので、WiDiを使っておけば間違いないでしょう。
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次回はWiDi同士接続での遅延を実測してみます。
ソフト音源はIFW3を使います。(IFW3は近日リリース予定の新しいIFWです)
WiDi Master(EWI側に付けるMIDIアダプタ)
https://amzn.to/3Tl8xNV
WiDi Bud Pro(PC側に付けるUSBアダプタ)
https://amzn.to/3wXyREr
WiDi Uhost(USB接続のMIDIコントローラを無線で飛ばしたい場合)
https://amzn.to/3KnKs54