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MacのParallels上のWin10でMIDIをWiDi MASTERで飛ばす [パソコン]

ややっこしいことしています。
MacでSC-88Proを鳴らせたいのですが、そのMIDIプレーヤにWinアプリのT-MIDIを使って、しかもワイヤレスで繋ぎたいという要望です。

WIDI.jpg

このような構成にて成功しました。

・MacOS側のBluetooth MIDIはどうやってもWin10から見えない
・USB-BluetoothドングルをUSBポートに挿して、Parallelsが聞いてきた「Win10側に繋ぐ」を指定
・Win10のBluetoothでデバイスを追加を行うとWiDiが見えるのでペアリング
・MIDIberryの出力にWiDiが見えるので選択
・MIDIberryの入力はLoopMIDIを選択
・T-MIDIのMIDI OUTにLoopMIDIを指定

これで、ワイヤレスでSC-88Proに繋がりました。
WindowsがBluetooth MIDIにまともに対応していないため、いくつかのアプリを経由させる必要がありました。

・MIDIberry
 Microsoft Storeから入手します。
 これは規格外のBluetooth MIDIを入出力として扱えるようにするために使います。

・LoopMIDI
 仮想MIDIポートパッチ。
 2つのMIDIポートを繋ぐ機能を提供します。
 これでMIDI PlayerとMIDIberryを繋ぎます。

・T-MIDI Player
 1980年代から職人たちが作り込んだ凝ったMIDIデータを再生できます。
 SMFだけでなくRCPにも対応。

・SC-88Pro
 ハード音源実機です。
 iOSやMacOSにはVirtual Soundcanvasというソフト音源がありますが、完全再現できません。
 特に裏バンクやXG音源シミュレータは使えないので、ちゃんとした音が出ません。
 そこで、実機なのです。

使ってみた感じ。
やはり、WiFi等によるパケット損失はあるようです。
Note OFFを取りこぼして音が鳴りっぱなしになったりします。
無線MIDIをは難しいですね。

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