JARL NEWS電子版 会員外も閲覧可能 [アマチュア無線]
元ネタはhamlife.jpの記事より。
<会員認証ページは事実上 “無意味” に…>7月1日から始まった「電子版JARL NEWS」、実は誰でも閲覧可能な状態だった
http://www.hamlife.jp/2014/07/05/denshiban-jarl-news-etsuran/
誰でも読める。(読めて嬉しいかどうかは置いといて)
夏号にはハムフェアー2014の入場割引券が付いているけど、これはプリント等は無効らしい。
ちょっと残念(笑)
さて、関連記事を読んでみて気がついたことがいくつか。
この電子書籍方式での提供は、データを変換してサーバに載せるのに料金がかかる。いくらかかっているのか知らないけど、そういうサービスなんだからお金がかかるのは当然でしょう。
そして、閲覧本数に対しても料金がかかるっぽい。何冊売れたかと同じですね。
もともとこのサービス(電子書籍)は、ライフメンバーが機関誌を読むための物で、最大ユニーク閲覧数はライフメンバーの約2万人だろうと想定されているはずだ。もちろん、それ以外にも紙媒体のJNが来ていても、通勤中とかに読みたいという人もごく少数は居ると思う。
今回、何も制限がかかっていない状態でJNが読めることが明らさまになった。JNなんて開きもしない人もいるだろうが、今回ばかりは興味本位でアクセスしに行く人がたくさん出てくるだろう。「おー、本当だ」と。
JARLは電子書籍配信会社の費用は、ライフメンバーの2万人のうち何割かしか見に来ないだろうと計算して予算を立てていると思う。紙のJNを申し込んだのが1割に満たないことから、電子版も1割程度とみておけば良いだろうか。ざっと2千人程度だ。いくらだか知らないけど、1ユニークアクセス100円として20万円ってとこ?
しかし、今回の騒動でおもしろ半分にアクセスする人が殺到するとどうなるか。サービス提供会社には正規ルートのJARL Web経由のアクセス履歴(リファラ)があるものはそのまま閲覧フィーを請求するとして、その他のリファラの無いアクセス履歴はどうやって閲覧フィーにカウントするのだろうか。常識的に考えれば、どっちも関係なくユニークユーザー数でカウントしてそのまま請求すると思う。1万人が遊びに行ったら100円×1万人で100万円。あっという間に80万の赤字に。このように、いいかげんな暗算でも予算を大幅に超えた請求が発生する可能性は容易に考えられるわけだ。
~~~
出版業界は紙媒体が売れず、かといって電子書籍はコピー防止のDRMをどうするかと頭を抱えている。しかし、時代がそうなってしまっているのだからしかたない。そういう時代を作ったのも自分たちなんだしね。生き抜くためには時代に合わせたサービスで勝負するしか無いのは明白だ。
ところが、DRMには問題がたくさんある。一つはサービス提供会社がやめてしまったら、その瞬間に過去に買った電子書籍は全て閲覧できなくなる。情報、特に書籍のような物は国立図書館が全て保存してるがごとく、未来に残す文化遺産でもあるわけだ。私はDRMには反対している。使いにくいだけで無く、将来への不安がたくさんあるからだ。
ところで、JARLにはこういうITや文化に関して詳しい人は一人もいなかったのだろうか? というか、素人の私でさえ知っていることを知らないとは、よほどの○○の集まりか、アナログ時代で脳が固まってしまっている○○の集団と思われても反論できないでしょう。
※○○には好きな言葉を入れてくださいな。
<会員認証ページは事実上 “無意味” に…>7月1日から始まった「電子版JARL NEWS」、実は誰でも閲覧可能な状態だった
http://www.hamlife.jp/2014/07/05/denshiban-jarl-news-etsuran/
誰でも読める。(読めて嬉しいかどうかは置いといて)
夏号にはハムフェアー2014の入場割引券が付いているけど、これはプリント等は無効らしい。
ちょっと残念(笑)
さて、関連記事を読んでみて気がついたことがいくつか。
この電子書籍方式での提供は、データを変換してサーバに載せるのに料金がかかる。いくらかかっているのか知らないけど、そういうサービスなんだからお金がかかるのは当然でしょう。
そして、閲覧本数に対しても料金がかかるっぽい。何冊売れたかと同じですね。
もともとこのサービス(電子書籍)は、ライフメンバーが機関誌を読むための物で、最大ユニーク閲覧数はライフメンバーの約2万人だろうと想定されているはずだ。もちろん、それ以外にも紙媒体のJNが来ていても、通勤中とかに読みたいという人もごく少数は居ると思う。
今回、何も制限がかかっていない状態でJNが読めることが明らさまになった。JNなんて開きもしない人もいるだろうが、今回ばかりは興味本位でアクセスしに行く人がたくさん出てくるだろう。「おー、本当だ」と。
JARLは電子書籍配信会社の費用は、ライフメンバーの2万人のうち何割かしか見に来ないだろうと計算して予算を立てていると思う。紙のJNを申し込んだのが1割に満たないことから、電子版も1割程度とみておけば良いだろうか。ざっと2千人程度だ。いくらだか知らないけど、1ユニークアクセス100円として20万円ってとこ?
しかし、今回の騒動でおもしろ半分にアクセスする人が殺到するとどうなるか。サービス提供会社には正規ルートのJARL Web経由のアクセス履歴(リファラ)があるものはそのまま閲覧フィーを請求するとして、その他のリファラの無いアクセス履歴はどうやって閲覧フィーにカウントするのだろうか。常識的に考えれば、どっちも関係なくユニークユーザー数でカウントしてそのまま請求すると思う。1万人が遊びに行ったら100円×1万人で100万円。あっという間に80万の赤字に。このように、いいかげんな暗算でも予算を大幅に超えた請求が発生する可能性は容易に考えられるわけだ。
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出版業界は紙媒体が売れず、かといって電子書籍はコピー防止のDRMをどうするかと頭を抱えている。しかし、時代がそうなってしまっているのだからしかたない。そういう時代を作ったのも自分たちなんだしね。生き抜くためには時代に合わせたサービスで勝負するしか無いのは明白だ。
ところが、DRMには問題がたくさんある。一つはサービス提供会社がやめてしまったら、その瞬間に過去に買った電子書籍は全て閲覧できなくなる。情報、特に書籍のような物は国立図書館が全て保存してるがごとく、未来に残す文化遺産でもあるわけだ。私はDRMには反対している。使いにくいだけで無く、将来への不安がたくさんあるからだ。
ところで、JARLにはこういうITや文化に関して詳しい人は一人もいなかったのだろうか? というか、素人の私でさえ知っていることを知らないとは、よほどの○○の集まりか、アナログ時代で脳が固まってしまっている○○の集団と思われても反論できないでしょう。
※○○には好きな言葉を入れてくださいな。
PDF にでもして自前のサーバからダウンロードなのかと思ったら,外部なんですねぇ.私は逆にアマチュアらしくシンプルにいったほうがいいと思っていたり.笑
by ocr (2014-07-08 09:12)
9月号で休刊になる「59」の編集長は、電子版を発行してましたから、当然くわしかったんだけど、社員総会でまた否決されちゃったし・・。
by Masumi (2014-07-10 22:06)
PLCやソーラー発電ノイズに詳しい技術者の方も外されたようですね。
やる気の無さがひしひしと感じられます。
内輪もめや利権の取り合いしている場合じゃねーだろ!
ねぇ。
JARL NEWSは固定ID/PWがかかったようです。
全会員共通です。SPAM避けみたいなモノ。
by sawada (2014-07-14 22:56)