SSブログ

台風30号で甚大な被害のフィリピン、7.095MHzなどで非常通信を実施中 [アマチュア無線]

フィリピンを襲った台風30号は、一時、中心気圧895hpa、最大瞬間風速90m/sという竜巻並みの勢力となり、同国内は暴風雨、高潮、洪水、停電などの大きな被害が発生した。特に中部のレイテ島では警察当局が「死者は1万人にのぼる」との見方を伝えている。この災害に対応するため、フィリピン国内では7.095MHzと144.740MHzで非常通信が実施されている。

 フィリピンアマチュア無線連盟(PARA)のRamon Anquilan氏(DU1UGZ)は、地元のアマチュア無線非常通信組織であるHam Emergency Radio Operators(HERO)の話として、停電などで現地の無線通信が途絶えていることを伝えた。
 また、PARAは「非常用の通信周波数7.095MHzと144.740MHzをクリアに保つよう」要請している。この周波数は、おもに現地での救助活動と復旧作業に利用されている。現地ではSNSなども利用し、対応が続けられているが、先月のM7.2の大地震で被害を受けたままの地域もあり、影響が懸念されている。 (ARRLニュース 11月8日、11月9日 ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL)

hamlife.jpより
http://www.hamlife.jp/2013/11/11/typhoon30-du-exz/

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。