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7MHz QRPキット(11) [アマチュア無線(自作)]


受信部TOPのフィルターを組み直しました。
フィルター(BPF)は3バンド(3.5/7/10)にして、切り替えは74HC4066を2個使い。
まだ組み立て途中で動作確認にまでは至っていません。

74HC4066はCMOSロジック4066の74HCタイプです。オリジナルの4066よりもON抵抗が小さく、周波数特性も良好です。ちょど手持ちに2個あったので採用してみました。
3つのバンドを切り替えるのは、簡単にはロータリースイッチですが、ごっつくなるので4017(10進カウンター)でローテーションしようと思っていますが、4017は手持ちが無いので8ピンのPICマイコンでやっちゃおうかなとも思っています。が、RF TOPの基板にPICマイコンを乗せるのはちょっと気が引けています。マイコンはノイズ出しますからね。

BPFを2段にしたので、ここでのロスが結構あります。
段間のカップリングCも小さめにしたので余計です。
しかし、もともとの感度が良すぎるくらいあるので、QRPには控えめな感度になって静かになった印象を受けています。
AF LPFの効果とあいまって、かなり良い感じです。


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コメント 2

WPJ

74HC4066を採用ですね。
フィルタの3バンドに加え、スルーも選択できたら便利かもしれません。アイソレーションなども不利になりますが、配線が楽な4052も捨てがたいです。

悩んじゃいますね。
by WPJ (2007-10-24 11:19) 

sawada

手持ちに合ったのが74HC4066でした。何かのついでに買っておいたものです。
1回路余るので、そこはプラグインタイプにしてみましょうか?
ICソケット乗せておいて、FCZコイル1個だけさせるようにしておくと、色々な実験が出来そうです。
4052の仕様書を見てみました。こちらの方が使いやすそうですね。4CHマルチプレクサでセレクト入力はバイナリコードですか。これならD-FFでシフトレジスタ入れればそのまま1キーで入力切り替えできますね。悩んでしまいます。土曜に秋葉行くので、ICだけ確保しておきましょう。

10MHz帯の出力ですが、TX-OUTのLPFの定数変更だけではいまいちPWRが出ませんでした。DDSの出力LPFも少し弄らないとレベルが足りないみたい。
フィアナルはC級なので、軽くバイアス流してB級付近で動作させて見ることも検討課題になってます。気持ち、もう少しPWRが欲しいです。
by sawada (2007-10-24 11:36) 

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