最近話題の「ぴーぽーぱーぽー」

４０ｍバンドのスローＣＷが出てくる７０２５からＳＳＴＶの７０３３付近で、ここのところ良く聞く「ピーポーパーポー」という通信音。
色々としたべた結果、「ＷＳＪＴ」という通信方式に行き着きました。変調方式はＭＦＳＫ、つまり電波形式で言うとＦ１Ｄです。
ＷＳＪＴにもいくつかもモードがあるようですが、ＪＴ６５（旧形式ではＪＴ４４）というモードが一般的みたいです、

オフィシャルサイトはこちら。
http://www.vhfdx.de/wsjt/

※開発者であるＫ１ＪＴは1993年のノーベル物理学賞受賞だそうです。

もともとはＥＭＥ等で非常に微弱な信号をやり取りするために開発されたデジタル通信方式。ノイズに埋もれてしまう状態でも通信が可能とか。
通常はＳＫＤを組んでおいて、奇数分と偶数分で交互に送受信をするようなスタイルでＱＳＯするようです。
最近では６ｍでのＳｃやＥｓによるＤＸ　ＱＳＯに使用されているようです。

試しにインストールして送信してみると、例のピーポー音がＰＣから出てきました。

＞＞Ｌｏｃａｌ各局、すっきりしましたね。

コメント 4

へぇ～
でも７メガでＷＳＪＴをやっている人がいるのでしょうか？
by JE1TRV (2007-07-28 20:28) 

そう思うのが普通ですよね。
Masaさんの録音まだあるかな？
デコードしてみれば判るでしょう。
とりあえず、ソフトだけ準備します。免許も大丈夫なはず。
by sawada (2007-07-28 21:11) 

やはり、ここ1～2ヶ月HFでのWSJTが流行りらしいです。
14.076付近に集まっている様です。ワッチしてみますか。
by sawada (2007-07-30 19:54) 

何処のお国の方々なんでしょうかね？（ちょっと面白そう）
by JL1IRB (2007-07-30 23:14)