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Canon EF-S17-55/f2.8 IS USMを修理 [電子工作一般]

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愛用のレンズが突如エラーを出すようになりました。
接点をクリーニングしても治らず、聞くところによる絞りグループの故障とのこと。
どうやらこれは持病のようで頻発しているとの事。
フレキケーブルの断線のようです。
すなわち絞りが変更できなくなり、f2.8開放固定であればなんとか使える状態。

絞りユニットはアリエクで購入できることを教えてもらい、さっそく手配しました。
1週間ほどで到着。

P_20221116_211442.jpg

https://ja.aliexpress.com/item/32714860863.html

分解します。

P_20221118_214750.jpg

絞りユニットは奥の方にあるらしく、かなり多くの工程が必要でした。
Youtubeに分解と組み立ての手順があったので助かりました。
これがなければ無理だったでしょう。

分解手順
https://www.youtube.com/watch?v=vPwDYRfSIN8&t=26s

組み立て手順
https://www.youtube.com/watch?v=B3VAwh-kNXE

組み立てのときの注意点は、ネジを締めすぎないこと。
ネジは小さく細いためトルクドライバーで管理する必要があるくらい繊細です。

P_20221119_001743.jpg

無事組み上がって修理完了。

予想通りフレキの断線でした。
目視では(顕微鏡では見ていない)どこが断線しているのか簡単にはわかりませんでしたが、テスターチェックをしたところ一番端の細いパターンがどこかで切れているようです。この1本です。

Canonに修理に出すと、見積もりは33,000円の定額修理のようです。
定価は15万、実売は10万、中古で5万程度。
考えた挙げ句、DIY修理にチャレンジしてみたわけです。
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