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ソーラー発電(太陽光発電)ノイズ【2章-8】 無線局側での対策事例紹介 [アマチュア無線]

アマチュア無線総合情報サイトに紹介いただいてから、この関連記事へのアクセスが急増しました。
みなさん、強い興味を持っていただけたようでとても嬉しいです。

さて、その記事を見てと情報をいただけましたので紹介します。

この局はうちらを逆のパターンでした。
逆というのは、アマチュア無線をやっている自局の周りにソーラー発電が出来たのではなく、転勤で決めた新居の周りに既に多くのソーラー発電があった事例です。

やはり、HFのノイズに悩まされたそうです。
最初はバーチカル(垂直系)のアンテナを使ってDXを楽しんでいたそうですが、ダイポール(水平系)に変更したことでノイズレベルがぐっと下がったそうです。これは、垂直系のアンテナは打ち上げ角が低く水平方向に感度が高くなる傾向があるのですが、水平系のアンテナにすることで打ち上げ角が高くなり空の方向に感度が向いたことが大きな原因では無いかと思っています。
逆に、DXは良く聞こえなくなってしまったそうです。このことからも打ち上げ角が高くなっている様子がうかがえます。

無線局側で取れる対策はこれくらいしかなく、あとは大きなタワーを建ててアンテナをうんと高くするくらいしか思いつきません。国内重視の局なら水平系アンテナを低めに上げる(低い方が打ち上げ角が高くなる)のが良いと思いますが、DXとの通信を楽しんでいる方には厳しい方法となるでしょう。

hamlife.jpに掲載されてすぐにいただいたレポートでした。
今後も多くのレポートをお願いしたいと思います。
このような事例でも良いですし、心配事でもかまいません。
多くの局が障害を受けている事が判るようにしたいと考えています。


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