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IC-DPR3で気になったところ [デジ簡・特小]

IC-DPR3.jpg

手にしてまだ3日目ですが、使いやすいとこ、使いにくいとこが少しずつ見えて来ました。
細切れになりますが書いていきたいと思います。

スキャン機能はアマチュアとしては面白いです。
全てのCHを対象にセットしておけば、全チャンネルをサーチしてくれます。
しかし、スキャン速度は遅いです。30ch一回りするのに7秒かかっています。

音量調整は上面のつまみ。電源も同じつまみ。
実はこれ、わかりやすくて一番使いやすいのかも。

イヤホン端子に難あり。
もともと引っ込んでいて普通のイヤホンは挿さりませんが、スリムなボディのイヤホンなら入ります。しかし、ステレオイヤホンを挿してみたところ本体から音が出てしまいます。ステレオイヤホンは使えません。
純正の「L型2ピン~ストレート2ピン」変換を使うとステレオイヤホンでも使えました。
モノラルイヤホンを本体に直接挿したらどうなるかは、別途確認したいと思います。

純正のスピーカーマイクはマイク感度が良すぎる感じがします。
VXD-10だと内部マイクと外部マイクの感度を個別に設定できますが、DPR3はまとめて1つの設定しかありません。外部マイクでちょうど良い感度に設定すると、内部マイクでの感度が全然足りない状態になりました。

送受信LEDが暗いです。
真上にしか光らないので、目線の高さに立ててあると受信で緑に光っているのが殆ど判りません。もっと出っ張らせて光らせるか、光量をアップして貰いたいです。省電力を狙ったのでしょうが暗すぎます。

受信感度ですが、VXD-10と比較した限りでは殆ど同じでした。DPR3の方が若干良い感じで、途切れ出しのタイミングがわずかにDPR3の方が遅い(感度がよい)です。1つのアンテナに分配機を付けて、ステップアッテネーターでレベルを調整して同時に比較しました。

モニターボタンは押すとザーっというアナログFMではおなじみの雑音が出ます。これ、音量調整するのにも使えますし、なにげにありがたい機能です。

秘話がかかっているチャンネルを受信すると、秘話状態の音声が聞こえると書いてありますが、これはまだ試していません。VXD-10では受信インジケーターは点きますが音声は出ない仕様です。どちらがよいかはわかりません。家族間通話で静かに待ち受けしたいときに秘話を使うので(UCは良く分からないけど、UCを使うべきでしょうね)。

OptionはまるっきりID-31と同じなので、流用できるモノがたくさんあって助かってます。プラグ変換、スピーカーマイク、充電スタンド、全部使えます。電池パックも共用ですし。

~~~

DPR3とは無関係ですが、至近距離で15ch離れた設定で混信するのを確認しました。たとえば、1chで送信すると16chで受信できてしまいます。小さい番号から大きい番号へは強く、逆は弱く混信するようです。

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