香ばしい香りが・・・

D4に使っている外部バッテリーX-MOSに付属のアダプタがあります。
19Vを11Vに変換するDC/DCコンバーター。

何を血迷ったか、出力側に19Vを突っ込んでしまった。
直後に香ばしい香りと煙が一筋。
あー、なつかしや、シリコンがこげるにおい・・・・

やっちゃいました。
おそらくFET。4288と書いてある8ピンSOPのチップが燃えてちゃってます。

これ、今度の沖縄に行くとき、車で使おうと思って実験していたのでした。
パワーソースはシガーから貰い、別のアダプタで12Vを19Vに昇圧して、このドングルにてD4に電源供給するつもり。

さて、どうしたものか。
もうひとつある降圧型アダプタは9V/1.5A出力。少し高めの電圧が出ている。でも、容量が1.5Aとギリギリなのです。D4は充電併用でピークでは1.6A食う（11V時）のが判っています。いちおうテストでは動いたけど心配。

今から焼けたMOS-FETを探しても（現状、ヒットせず）間に合わないし。
で、ビサビでお買い物した時に送料無料クーポンを貰っていたのを思い出した。早速、電車の中でD4使って発注。このドングルは1980円。ついでにD4のDCジャックにぴったりなプラグ付きケーブルも1本追加。
焼いてしまったドングルは、チップの型番を良く調べてそのうち修理することにしましょう。

うちのドングルは出力ジャックを標準の2.5φに交換してあります。ここからD4にぴったりなプラグ付きケーブル（ビサビ扱い）を接続してX-MOSに繋いでいます。これが災いして、12→19Vアダプタとの接続実験で逆流をやってしまったわけです。焼損させたのは何年振りだろう。
間違えて挿せないよう、色々なサイズのプラグを組み合わせているのには意味があります。私みたいに改造しちゃうと、ちょっとしたミスで燃やしてしまう事に・・・　ご注意を。

コメント 2

私のお師匠の一人は、香りを嗅いだだけで故障部品の種類を、かなり細かく言い当てます。

ある日、お師匠が部屋に来るなり、
「誰だ！。ルビコンの電解と酸金抵抗を焼いたのは！。」
「・・・す、すごい、当たってるよ。」一同唖然。

ＢＷＴ師匠はどうですか？。
by WPJ (2009-11-02 17:32) 

さすがにそこまでは・・・
まだまだ修行が足りませぬ。もっと燃やせって？（笑）

400μF/200V（150Vかな？）のケミコンが爆発したときは凄かったです。
120Vのセットに240V突っ込んだやつが背後にいましてね。
破裂音と同時に悲鳴が。で、直後に煙で真っ白け。

by sawada (2009-11-02 17:54)