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ID-800のクローニングケーブルOPC-478とソフト [アマチュア無線(自作)]

クローニングソフトとケーブルが届きました。

ソフトはVer1とVer2が同一CDに入っていて、手持ちのID-800のバージョンに合わせてインストールするようです。
説明書は簡易なペラ1枚(英文)で非常に不親切です。Ver1とVer2のどちらを入れるべきなのか、良く読めば予想は付くのですが明確な説明はありません。Ver1と2の見極め方ですが、UrCALL設定状態で、右下にC1~C6が出るのがVer1、U1~が出るのがVer2みたいです。
ちなみにCDはCD-Rにプリンタ印刷したものでした。

ケーブルは接続の情報がまったく見つからない(探し方が下手なのでしょう)ので、1380円もしましたが純正のOPC-478を購入しました。RS-232Cタイプです。スピーカー端子に差しこんで使う物です。珍しい形式ですよね。
RIG側プラグは3.5Φのステレオタイプ。そのうちセンターリング部のみ使っているようです。D-Sub9のシェルの中には電圧変換と思われるインタフェース回路が入っていました。数個のTrとC,Rが入っています。1本の信号線を送受信に使っていることから、CI/Vと同じことをやっているように思えます。CI/Vは3.5Φモノラルですので、変換プラグを作ると使えるかもしれません。

plug.gif
3.5Φステレオプラグ

D-STAR RIGでは、2番がTx/Rx信号線、3番がGNDのようです。
CI/Vでは1番がTx/Rxで、2番が無くて、3番がGNDです。3極プラグを使うときは、2番と3番を接続しておいた方が良いでしょう。

ということは、機器間クローニング用ケーブルは、ごく普通のステレオ接続ケーブルでOKという事です。

ちなみにハンディ機のID-80では、側面のDATA端子(2.5Φステレオ)でクローニングができます。GPS接続ケーブルがあれば、別途このクローニングケーブルOPC-478は不要です。この場合、1番がRx(PC→ID-80)、2番がTx(ID-80→PC)、3番がGNDになります。(KENWOODと逆)
これはID-80の取り説には書いてなかったと思います。クローニングソフト(無償ダウンロードできます)の説明を読んで気が付きました。OPC-478も使える(というか、推奨されている)けど、GPS接続ケーブルを作ってあるなら、わざわざOPC-478を買うまでも無いわけです。ただし、GPS接続ケーブルではオスメス逆ですから、間にクロス接続変換が必要です。私はGPS用とPC用に別々にケーブルを作ってしまいました。


話は前後しますが、ID-800のクローニングソフトの使用感。
ID-800ユーザなら、これは買っておかないとならないという感じです。操作性はさておき(まだ使い込んでいない)、500あるメモリーを関東の一部だけで使いきってしまう状態ですから、レピーターを活用する使い方のD-STARで遊ぼうと思ったら必須です。新たな追加をするには使わないレピーターのメモリーを一気に削除するしかありません。なにしろ総当たり式でメモリーしてありますから、その数は膨大。削除するだけでもRIGの操作パネルだけではやってられません。

クローニングの転送時間はものの数秒でした。USB-SERIAL経由ですが、高速モードで問題なく転送出来ています。

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コメント 2

JK1FBA

是非 /JR1VF(渋谷1200)も入れておいてくださいませ...ワタシ西東京430は聞こえるのですが、まともにアクセスできません(悲)
by JK1FBA (2009-07-29 22:27) 

sawada

後でLog見てください。
Ur*きてます、きてます。

やっぱ楽だわ。

by sawada (2009-07-30 00:34) 

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