TM-D710S 改造 [アマチュア無線(APRS)]
最近のマイブームは、「納品されたその日にメスを入れる」です。
GPSからのデータを入れるポイント。ここはプラグを挿すと切れるピンです。よって、改造後でも他のGPSを今までどおり繋ぐことができます。
テスタープローブで触っているところがトランジスタのコレクタ。ここに電源ON時に5Vが出てきます。TM-D710は10Vと5Vが基板上で取れますが、共に常時ONなのでバッテリーを消費してしまうので使えません。この5Vを使ってGPS用の電源スイッチを制御します。
黒がGND、赤が10V、白が電源ONで5Vです。
このGPSはおなじみの秋月GT-720Fですが、感度は抜群に良い変わりに消費電流が多く(200mA位)発熱も結構します。よって、パネル内に内蔵はせず、電源と共にユニバーサル基板に乗せてパネル背面に付ける事にしました。電線の引き込みは使っていないネジ穴です。
電源は10Vから7805(互換品の2940-5.0)で5Vを作っています。その入力は2SC1815とP-ch MOS-FETのFX30KMJで組んだスイッチです。こんなに大きなFET(Id=30A)は必要ないのですが、2SA1015では定格電流が足りず(Ic=150mA)、手持ちの都合でこのパワーMOSを使っただけです。適当なPNP Trでも問題ありません。
斜め後ろから見るとこんな感じです。
基板はブチル系の両面テープで貼り付けました。
室内でも調子よく受信しています。
さすがは720Fです。
※D710は既に免許されています。(念のため)
GPSからのデータを入れるポイント。ここはプラグを挿すと切れるピンです。よって、改造後でも他のGPSを今までどおり繋ぐことができます。
テスタープローブで触っているところがトランジスタのコレクタ。ここに電源ON時に5Vが出てきます。TM-D710は10Vと5Vが基板上で取れますが、共に常時ONなのでバッテリーを消費してしまうので使えません。この5Vを使ってGPS用の電源スイッチを制御します。
黒がGND、赤が10V、白が電源ONで5Vです。
このGPSはおなじみの秋月GT-720Fですが、感度は抜群に良い変わりに消費電流が多く(200mA位)発熱も結構します。よって、パネル内に内蔵はせず、電源と共にユニバーサル基板に乗せてパネル背面に付ける事にしました。電線の引き込みは使っていないネジ穴です。
電源は10Vから7805(互換品の2940-5.0)で5Vを作っています。その入力は2SC1815とP-ch MOS-FETのFX30KMJで組んだスイッチです。こんなに大きなFET(Id=30A)は必要ないのですが、2SA1015では定格電流が足りず(Ic=150mA)、手持ちの都合でこのパワーMOSを使っただけです。適当なPNP Trでも問題ありません。
斜め後ろから見るとこんな感じです。
基板はブチル系の両面テープで貼り付けました。
室内でも調子よく受信しています。
さすがは720Fです。
※D710は既に免許されています。(念のため)
ちょっと消費電流多すぎだよね。
GPS3の方がいいんじゃあないのォ 電流は60mA位だったと思う。
GPSを内蔵してから来月で1年になるけどトラブル無しです。
by rby (2009-07-20 08:52)
GPS3は良いですね。そんなに消電少ないですか。
あの小さなGPSも調子良かったですか?
いずれにしても私はサブバッテリー接続なので電源SW回路は必要です。
by sawada (2009-07-20 10:42)
あの小さなGPSも調子は良いのですが出力がTTLなのです。
TTLレベルを232レベルに変換する小さな基板を探しています。
TTLレベルを入れのは難易度が高いので。
by rby (2009-07-20 17:04)
MAX2323のフラット版を数個持っています。(TTL側が3.3Vから動く)
これをピッチ変換基板にチップコンつかって実装すると小さなレベル変換になります。たしか前に組んだのがあったはずなので、見つけたら送りますね。
面積的にはDIP14ピン相当、厚さは3mmくらいです。
あと、確か以前試作して捨てる前にキープしておいてレベル変換もあったはず。これはTSSOPで組んだ完成品で、厚さは2mm無かったはずです。大きさもかなり小さかったような。もしかしたら家に無いかもしれないけど。
TTL レベルでも受信側の仕様によってはそのまま受け入れてくれます。GPS→D710のみの配線(逆のD710→GPSはオープンにする)ならそのまま動きませんかね? 動くような気がするのですが。 ただし、極性反転は必要かもしれません。TTLとRS232CではH/L論理が逆ですから。Trで反転してやるのが手軽です。
by sawada (2009-07-20 17:32)
そのままを実験しようかと思ったのですが壊すと大変なので
やめましたよ。
でもテスト中にチップ抵抗を壊しました。シャープペンの芯
位ですから拡大鏡を使わないと作業が出来ませんでした。
by rby (2009-07-20 21:18)
私のD7とD710は、NPNのトランジスタで論理反転させたもので、何ら問題もなく動作しています。きっと、反転させたTTL、CMOSレベルでも問題ないと思いますよ。
新品の香りが残っているうちは、コテを当てたりドリルでの穴あけを躊躇しちゃいます。みなさんすごいなぁ。
by WPJ (2009-07-20 22:08)
TRで反転してやるのがFBみたいですね。やってみます。
by rby (2009-07-21 00:00)
wpj3、私も最初はそうでした。場合によっては保証効かなくなるだろうし。
でも、車もRIGも、長く使うことが基本だから、長く楽しめることを優先するようになりました。壊したら自己責任だしね。
特に車は「四敗したら部品交換でも数1000円と思ったら楽に穴あけできるようになりました。今までのように配線むき出しは避けたいという考えになったので特に。思い切って穴あければ、完成後は非常にすっきりしていて良いです。
rby3、±12V仕様のRS232C入植に、5V/0Vを入れるのは壊すことはありません。絶対最大定格内ですから。今時のレベルコンバーターはマイナス側を厳密に見ていないものが多いようです。RS232Cは特に。(422はディファレンシャルだからだめです)
チップTrと抵抗を使うととても小さく組めます。普通のサイズでも15mm角あれば作れますけどね。
by sawada (2009-07-21 00:21)
チップTr&抵抗を使えばGPSユニットに組み込めそう。
by rby (2009-07-21 09:30)