SSブログ

KX1 SPアンプを組む [アマチュア無線(自作)]

とりあえず、全く使い物にならない音量ではないけど、欲を出してSPアンプを組んでいます。

もちろん内蔵。

ICはNJM386BD(秋月)。これは電源電圧18Vまで対応しています。
ナショセミ型番ではLM386N-4です。実はサトーで買わなくても部品棚にあった。Hi
NJM2073で出力カップリングCが不要なBTLも考えましたが、結局BTL接続するためにCが要るのでヤメ。

とにかく薄く5mm以下が目標なので、ケミコンの直径を最大とします。出来れば3mmにしたいがチップCが無い。
ユニバ基板に糸鋸で穴彫って、ICとケミコン(寝かせる)は穴に落とし込みます。ICは脚を水平に伸ばします。
部品は全てハンダ面に置きます。裏面はツライチにして両面テープでケースに貼ります。
SMT部品とt0.5基板があればここまでやる必要ないんだけどね。プライベートではきついし。

この状態でギチギチに組むと、厚さはぴったり5mm。大きさは12mm×17mm程度となって、側面に貼り付けてもメイン基板に当たりません。単4電池ボックスとケース側面の隙間に余裕で入りました。やろうと思えば電池ボックスの下に置くことも可能でしょう。ただ、その場合は電池押さえのクッションの為に、あと1mmのクリアランスが欲しくなります。

AGCを元に戻して仮配線。ICへの供給電圧はとりあえず6V。(後にUnREGに変更する)
SPへカップリングCは100μを付けてみたら、やはり低音が出すぎてオーバーピストンしちゃいます。コーンがケースにあたって音が割れます。よって、10~22μにして低域は思い切ってカットしましょう。600HzのCWトーンは多少音量が下がります。

音量VRは半分まで逝かずにフルスイングするようになりました。1/3も回せば割れるまで出ます。というか、GAINありすぎで使いにくい。ATTが欲しくなりました。今は23dBゲインですから、10~20dBのATTを入れても良いかも。

イヤホン出力は相変わらずだけど、まあソレハソレでヨシとします。
さて、追加AMPの電源制御を考えましょう。イヤホン挿入でOFFになるようにできれば完璧です。イヤホンジャックのSWが独立なら可能。現物を調べてみましょうかね。

メイン基板との接続は3Pのコネクタを使います。コネクタといいつつも、SIPのICソケットですけど。これより小さく薄い物が無いので。方向性が必要なので、4P使って1本間を切って判るようにしておきましょう。

さーて、どういう結果になるか!?
イヤホンなしでHAMワッチやBCLが出来ることが目標です。

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

JJ1IZW/Masa

出来上がったら、写真載せてね。
ヨロピク。
by JJ1IZW/Masa (2009-01-06 22:42) 

sawada

ばっちり!! ATTは4.7K/1Kでいいかんじ。カップリングCは47μ。
イヤホンJのパターンカット2箇所、ジャンパー1本で、追加AMPの電源連動もOK。これ以上のものは無いかも。
北京放送受信してみた感じでは。VR最大でSPが割れだすレベルなので、ボリュームマージンも十分な感じ。
見せたい~!!

後で写真Upするね。

by sawada (2009-01-06 23:51) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

KX1のハンダKX1 SPアンプを組んだ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。