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ピコ6でQSO [アマチュア無線(QRP)]

暖かくなってきたからか、いつもは誰も出ていない6mも移動運用の局が聞こえてくるようになりました。
今日は埼玉県の山で移動運用している局にCALLしてみました。
RIGはピコ6しかないので、これにPL-6を組み合わせて出力は3W程度です。

SSBでの呼びかけに1発でコールバック。ちゃんと届いているようです。
ついでに、「ピコ6を使っていて、QRHでご迷惑をおかけします」と伝えてみたのですが、『いえいえ、安定して綺麗な音声が届いていますよ』とのお返事。ちゃんと動いているみたいです。

さて、ではCWをと言う事で、先ほど完成したF2キーヤーを繋いでみました。まずはテスト。適当な周波数にセットし、TH-F7のサブバンドで受信。F2キーヤーのブレークインが試される瞬間。

結果から言うとダメでした。
ピコが送信に切り替わってから約2秒、周波数がキューンと変化します。安定するのに2秒掛かります。ブレークインで送信すると、例えばCQを出すと「CQ CQ」あたりまで周波数が動いていて、「DE」あたりになってやっと安定。後は大丈夫。これだと、相手からの呼び出しにすぐさま応答できません。

どうなるかというと。

A局「JQ1BWT DE J●1●●● K」
私「***●●● K」 (J●1●●● Kと打ったつもり)
   ***のあたりの周波数が安定しないので、相手に聞こえないと思う
A局「R DE J●1●●● GA DR OM UR RST 599 599 BK」
私「* ** DR OM BT TNX FER CALL ES FB RPT UR RST 599 599 KN」
(R GA DR OM BT TNX FER CALL ES FB RPT UR RST 599 599 KNと打ったつもり)

さらに、自分がパドル操作を止めて受信に戻るにもディレイがありますし、ピコのAGCが回復するのにも時間が掛かります。
相手方も余裕を空けてから送信を開始してくれれば良いのですが、クイックに返されると頭が取れません。

回路図とにらめっこしていますが、OSCは常に発振しっぱなしなので、送信直後になぜQRHが起きてしまうのか理解できていません。
カラーマーカー片手に状態遷移を追いかけているのですが。(高田社長に相談かな)


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sawada

MX-6Z + PL-6でテレビのUHFにTVIが出ることが発覚。自宅のテレビで僅かな縞々ですが、明らかにTVIが出ています。
FT-897DM(50W)の時には気がつかなかったのですが、もしかしたら出ていたかも。
ピコでのみ出ている場合は高調波(13~15次)でしょうけど、897でも出るようだったら基本波妨害の可能性が高いです。SWRは十分に下がっているのですが。
TVIが出ていることには変わらないので、ピコによる6m送信は自粛します。897が帰ってきたら膳バンドで再確認をして、こちらでもTVIが出るようでしたらローパスかコモンモードフィルターで対策をしてみます。

現在OnAirできるのは、144/430のFMのみ(しかもハンディ)になってしまいました。
by sawada (2007-03-19 11:23) 

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