HOMESTAR

セガトイズの家庭用プラネタリウム「ホームスター」が届きました。
本体色はコスモブラックは入手できず、発売日が後のスターリングシルバーです。
予約殺到でどこでも受付締め切り。楽天で見つけて予約して買ったものです。
度重なる発売延期で、当初7/7の予定が8/26に入手（不在通知が入っていた）しました。

ホームスターの公式ページはこちら。
http://www.segatoys.co.jp/homestar/

早速リビングで投影してみました。
うちの天井は真っ白なので、部屋の明かりを消すだけで綺麗に映し出されます。
説明書にあるとおり、周囲はボケますが、家庭用でこのレベルなら大したものです。
天の川が綺麗に見えます。

さてさて、何はともあれ説明書がプアですね～。もちょっとなんとかならんかと苛立ちを感じます。
恒星原版の入れ方が図示されていないので、原版の裏表はわかっても、それをどっちの方向にセットするのかがわかりません。結局はトレイに文字が読めるように乗せればよいみたいです。
公転機能があるので、回転方向の位置はどこでも良いみたいです。原版の文字が読めるように、トレイへポンと乗せればOKです。

では、動かし方。
原版をトレイに乗せて本体にセットし、ACアダプタを繋ぎます。（ここまでやらないと電源が入らない）
電源をONにすると星空が映し出されます。基本はここまで。
最初はピントがボケボケです。ここで、レンズ周囲のギザギザになっているリングを回してピンと調整をします。このリングは最初いっぱいに締め込まれているのでちょっと硬いです。グルグルと左に回転させてゆくと、だんだんピントが合ってきます。かなり回す必要がありました。

流星機能は投影レンズの横にある1cm位のレンズでランダムに出しているようです。
まるで火球ですな。お世辞にもムードある流星とはいえません。細い光の筋が出てくれれば良かったのに。

乾電池でも使えるとカタログに書いてあったのですが、電池は本体に内蔵するのではなく、ACアダプタの代わりに電池ボックスを接続する方式でした。いくらなんでも、これはダサすぎです。そのまま箱にしまってあります。

本体の作りはとてもチャチです。
シルク印刷、加工精度もかなり雑で安物に見えます。
作りから受ける値段の印象は、はっきり言って「高い」です。9800円なら納得。
ステンレスやアルミで作れとは言いませんが、塗装と加工はもう少し気にしてもらいたいです。
インテリアとしても期待していただけに、もう少し考えてもらいたいものですね。
コスモブラックの方が見た目は良いかもしれません。

映し出される星空の説明が何も付いていません。解説CDは入ってますが、星座がどうのこうのっていう話です。
知りたいのは、これは全天なのか？夏なのか冬なのか？原版に関する説明が無いので、学生時代に天文やってた妻はグチグチ文句をたれてました。確かにそれくらい載せておかないとねぇ。マニアも買うだろうし。

色々と文句もありますが、面白いものを買ったと思って楽しんでいます。
タイマー機能（時間が来るとOFF）があるので、寝室でぼけぇ～と見ながら寝るのに良いかも。