激安USB-MIDIの問題点 [AV]
音楽ネタです
Amazon等で売られている500円位で買えるUSB-MIDIケーブル。
これはEWI-4000sをPCに繋いで音色エディットには使えませんでした。
しかし、PCに外部音源(SC-88Pro等)を繋いで演奏する分には使えます。
PC→外部機器は概ね順調なので、なぜこのような事が起きているのか開いてみました。
若干のデザイン違いで2種類持っています。
ケースは爪で止まっているだけなので簡単に開けられます。
一目で気が付いたのは、フォトカプラーが無い事です。
黒いボンディングの中に有るのかとも思ったのですが、そのサイズでは無理です。
基板をよく見るとU1とシルク印刷のある、部品が未実装の部分があります。
どうやらここにフォトカプラーが乗るようです。
MIDIの規格では、IN側はフォトカプラーで受けなくてはなりません。アースレベルの差をここで吸収するため。
OUT側はオープンコレクタ出力ですので、変換チップには繋ごうと思えば繋がるのですが、ここできっちり絶縁しておかないと、ノイズやアースレベル(GNDレベル)の差やアースループによる動作不良が発生します。
また、IN側は静電気にとても弱いので、破損の危険性も高くなります。
これが原因で、MIDI-IN側がマトモに動作しないようなのです。
システムの接続環境も含め、相性が思いっきり出ます。
こちらに(英文ですが)記事を見つけました。
この方はMIDI-OXがうまくどうさせず、フォトカプラが無い事に気が付いて改造されています。
http://www.arvydas.co.uk/2013/07/cheap-usb-midi-cable-some-self-assembly-may-be-required/
その他、システムエクスクルーシブの送受信(音色データの転送等)ができない物もあり、コレはバッファーサイズの問題で起きるそうです。このケーブルも駄目なようです。
その他、有名ブランドでもALESISやCMEの製品でも駄目な物があるとか。
全てにおいて安定しているのは「RolandのUM-ONEmk2」です。これはとても安定しています。
USB-MIDI変換ケーブル Roland UM-ONEmk2
Amazon等で売られている500円位で買えるUSB-MIDIケーブル。
これはEWI-4000sをPCに繋いで音色エディットには使えませんでした。
しかし、PCに外部音源(SC-88Pro等)を繋いで演奏する分には使えます。
PC→外部機器は概ね順調なので、なぜこのような事が起きているのか開いてみました。
若干のデザイン違いで2種類持っています。
ケースは爪で止まっているだけなので簡単に開けられます。
一目で気が付いたのは、フォトカプラーが無い事です。
黒いボンディングの中に有るのかとも思ったのですが、そのサイズでは無理です。
基板をよく見るとU1とシルク印刷のある、部品が未実装の部分があります。
どうやらここにフォトカプラーが乗るようです。
MIDIの規格では、IN側はフォトカプラーで受けなくてはなりません。アースレベルの差をここで吸収するため。
OUT側はオープンコレクタ出力ですので、変換チップには繋ごうと思えば繋がるのですが、ここできっちり絶縁しておかないと、ノイズやアースレベル(GNDレベル)の差やアースループによる動作不良が発生します。
また、IN側は静電気にとても弱いので、破損の危険性も高くなります。
これが原因で、MIDI-IN側がマトモに動作しないようなのです。
システムの接続環境も含め、相性が思いっきり出ます。
こちらに(英文ですが)記事を見つけました。
この方はMIDI-OXがうまくどうさせず、フォトカプラが無い事に気が付いて改造されています。
http://www.arvydas.co.uk/2013/07/cheap-usb-midi-cable-some-self-assembly-may-be-required/
その他、システムエクスクルーシブの送受信(音色データの転送等)ができない物もあり、コレはバッファーサイズの問題で起きるそうです。このケーブルも駄目なようです。
その他、有名ブランドでもALESISやCMEの製品でも駄目な物があるとか。
全てにおいて安定しているのは「RolandのUM-ONEmk2」です。これはとても安定しています。
USB-MIDI変換ケーブル Roland UM-ONEmk2
コメント 0