オートチューナー燃えちゃった

今日はLet's A1コンテスト。
14:00～20:00まで、単接点マニュアルキーのみのコンテストです。

7MHzで調子よく拾い集めて1時間で27局。
21MHｚに移ってCQ出しても呼ばれず・・・

異臭が・・・

オートチューナー（LDG AT-600pro）から煙が出ていました。

すぐに送信をやめてチューナーを分解。
ネジを外しているところで、隙間から煙が漏れていました。



トロイダルコイルが1個だけ変色しています。（赤→茶）
コアの発熱で赤い塗装が燃えたのでしょう。
そして、コアをよく見るとヒビが入っています。

アンテナはクリエイトの730-V1に平衡フィーダーを繋いだG5RVもどき。
アナライザーをつなげて21MHzでの数値を見てみると・・・



R（純抵抗）が3Ω、虚数が62Ω。こりゃだめだ。
Lに過大な負担がかかってコア損が大きくなり発熱したのでしょう。

AT-600proはpepで600W対応のチューナー。
入れたのは200W。余裕のはずだけど、チューナーにしてみれば余裕は無かったようです。

KW入れて燃やしたなんて言うのなら武勇伝になるでしょうが、200Wで燃やしたなんてのは笑い話にもなりません。　しょぼーん　です。

トラップ取らないと駄目みたいですね。
トラップ残したのは感度重視にしたかったから。
730-V1で対応していないWARCバンドを使いたかったカラなんだけど、結果的に失敗でした。

とりあえず、手動チューナー（200W PEPまで）でも繋いでみますか。


＜追記＞
焼けちゃったトロイダルコアの型番がわかったのでメモ。
AMIDON T106-2（赤）
マルツ　556円（送料472円）　＝　1028円
Chip1stop　222円（送料450円）　＝　672円
サトー電気　378円（電車賃360円）　＝　738円

コメント 7

私もZ11Proのコアを真っ黒にしてしまったので、思わずニヤニヤ、、、
by ja1nlx (2012-10-28 18:04) 

確か吉田さんも以前やられていましたよね。
調べてみたところ、この小さい方のコアは、AMIDONのT-106−＃2だとわかりました。
これなら国内でも手配できそうです。

by sawada (2012-10-28 19:29) 

わかりやすい壊れ方ですね〜．苦笑　ちなみにコストの計上方法ですが，飲み会ついでのマルツで０円という計算はどうでしょう．笑
by ocr (2012-10-28 22:15) 

はい、見てすぐわかったのでかえって良かったです。
勉強にもなりましたし。

飲み会ついでのマルツも考えたのですが、2個買うと1000円超えます。
2個買うとして、Chip1通販だと894円。マルツ店頭だと1112円。差額は218円。
6時まで限定ビールを1杯我慢してペイできるかどうかという差になりますね。
忘年会までの日数はおよそ30日。Chip1で手配して25日間の差。
この期間、運用できないことと天秤にかけるとどうでしょうか？
まったく運用する機会がなくて結果は同じというオチになりそうです。


by sawada (2012-10-28 23:05) 

私のAT-200 も調子悪いです。

MFJ-994BRTも燃えました。パワー入れてなくてもです。
よくわからないです。
by JP1LRT (2012-10-29 10:10) 

お初になります。私もbwtさんのマネをしてG5RVもどきで運用してましたが、21でのまわりこみが酷いため、BS41を入れました。そのうちBBEさん掲載のカプラーをコピーして給電点に入れて凌ごうかと思ってます。人柱ありがとうございました。
by JR7WFF (2012-10-29 10:55) 

私はJR7WFFの人柱になったつもりはありません。
事例紹介をしているだけです。
とても気分が悪い。

※本意でないなら言葉の使い方が間違っていますよ。

by sawada (2012-10-30 19:42)