RAYTHEON CK1026 ガイガーミラーチューブ [電子工作一般]
やっとのことで、米国レイセオンのCK1026を入手しました。
このチューブは小型ですが、CI-3BGの様に超低感度ということもなく、手ごろなサイズだと思います。
感度データはありませんが、アノード電圧は900V、アノード抵抗は1Mが推奨されています。
J408γらと同じくアノード抵抗10Mのままと比べてみましたが大差ありませんでした。
切り替えが面倒なので、アノード抵抗はこのまま10Mでいっちゃいます。
感度のデータを探してみると、1uSv/hで310CPMとのこと。(相対値からの推測係数)
nSv/h=CPM×3.23になります。
そうすると、J408γ(1.58倍)比で、簡易的には読みを約2倍してやればよい感じです。
今のところソフトに換算データの切り替えが無いので、とりあえず手計算で過ごしましょう。
そのうち強力な助っ人が何かやってくれると期待して・・・
内蔵チューブをCI-3BGと交換しました。
ケースの厚さぎりぎりですが、なんとか入りました。
※数値が高いのは、蛍光灯スタンドの影響を受けているからみたいです。CK1026は遮光が必要とのこと。
nSv/hへの換算係数 ※保証なしですよ
CI-3BG CPM×700 (1μSv/hで1.43CPM) *
LND712 CPM×9.26 (1μSv/で108CPM)
SBM-20 CPM×6.64 (1μSv/hで151CPM)
CK1026 CPM×3.23 (1μSv/hで310CPM) *
J408γ CPM×1.58 (1μSv/hで633CPM) *
J106γ CPM×0.28 (1μSv/hで3571CPM) *
*自身で評価したGMT
遮光すると放射線の遮蔽にもなりそうで、なんだかもったいないですね。
たとえばアルミホイルで遮光したとして、何がどれくらいの減衰になるのか気になっています。
by WPJ (2011-06-26 16:11)
やりましょう!
by sawada (2011-06-26 16:56)