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インターネットプロバイダの勧誘 [インターネット]

最近、多いです。
今よりも安くなりますよというのが定番のセールストーク。

KDDIの光も訪問セールスがきましたけど、うちの必須サービスに合わないのでNG。
結構魅力的だったのですがね。最大セッション数とかSMTP関係で引っかかるのが多いです。

今日、電話がかかってきたのはNTT関係と名乗るToppaというプロバイダ。やはり、今より安くなるという売り込みでした。が、値段以前にうちはInternetサービス(つまりTCPポートとサーバーの関係)の契約仕様が一番のポイントなので、まずはそこから突っ込み。値段は後。

「Linuxサーバー使っているけど、制限ありますか? 特にメールサーバー。」と聞くと、しばらく待たされて「Linux問題ないです」との返事。電話保留にしてSVに聞いたのだろうが、理解してないだろうなと思い、「約款を自分で確認するから資料送って」というと、FAXでと言うがうちにはFAXなし。「Webあるならアドレス教えて」と言って、初めて「Toppa」だと判明。だいたい、自社名を最初に言わないところって怪しいんですよね。NTTの名を最初に語るところは特に。皆さんもご注意。


余談ですが、NTTグループからの電話勧誘では、必ず支店名まで言います。たとえば、「NTT柿生支店なんたら営業部の何々ですが」という感じで。NTTの正規代理店でもこういう言い方はしないです。正規代理店と言っても単なる代理店契約だけなので、「NTTグループではない」わけで。
※消防署の方から来ましたと一緒だ。 ←消防署のある「方角」から来たという意味。うまいね、これ。


で、結局、ToppaはSMTPがSubmissionポートしか使えないことが判明。これでは自宅のFML+sendmailでメール転送ができない。Submission portでSMTP認証を使うには、sendmailの大幅な変更が必要。ただでさえ設定の難しいsendmail、当然、こんな事やってられない。

それだけでなく、約款を読むと「お客様ご自身によるサーバーの設置ができません」としっかり書いてある。
嘘つき・・・ サーバーを理解してないじゃないか。

また、各種サービスが細かくオプションになってる。つまり、見た目の費用は安いけど、結局ほかと同じか高くなってしまうと言うオチだった。

Google先生に「Toppa」を調べてもらうと、出るは出るは苦言の嵐。(2CHばかりだが)
(私はやってないけど)ShareとかWinnyとかのP2P規制がかなり厳しく、すぐに速度制限を発動するらしい。
ということは、転送量規制とかもありそうだ。ftpも使うし、原稿のやりとりなんかはじまるとかなりのデータ転送量になるし。回線も不安定ですぐ切れるという話もあった。

それよりなにより、ここ、(株)光通信グループだと判明。
よって、終了。

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さとみ

今まさしくtoppaから勧誘電話がしつこくかかっており、怪しいと思って調べていたところ、こちらのブログに辿りつきました。
とても参考になりました。

この話は当然、なかったことにします。
本当に有難うございました。
by さとみ (2010-04-14 18:51) 

sawada

私の場合、必須サービスが一般のユーザーと違うのでそのまま参考には鳴らないかもしれません。普通の人は使わない、気にならないことを求めているので。レンタルサーバー業者と同じ仕様が必要なのです。

さて、色々な勧誘がありますが、どれも共通していえることは本文にも書いたとおり、
・社名を言わない
・用件をはっきり言わない
ですね。普通に電話したら、まずは名乗るのが常識ですよね。自宅でも会社でも。○○株式会社ですが、本日はインターネットのご案内でお電話しました。と、きたらとりあえず(暇なら)話くらいは聞いても良いでしょう。
topaはそうじゃなかったです。約款のURL聞くまで社名を言いませんでした。自信ないから社名を言わないのでしょうね。


by sawada (2010-04-14 19:12) 

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