KDDI(au)の光ファイバー回線

先日、オレンジ色のジャンパーを着た営業が来ました。
結構勉強しているようで、いろいろ質問しましたが・・・

現在入っているのはSo-netのフレッツ光。
回線料金としては毎月6480円＋光電話の500円がかかっています。約7000円。
これが5980円になるという話。1000円ほどのコストダウンです。
確かに魅力的です。

で、質問しました。

・ドメインを取得して自宅にサーバをを置いています
・ルータにStatiｃNATは設定できるのか、いくつ設定できるのか
・Glibal IP Addressを知ることは出来るのか

等、等・・・
持ち帰りになりました。

先ほど、なにげにSo-netのWebページで調べてみると、注意事項に気になる項目が。

「So-net 光 (ひかりone)コース」でメールをご利用いただく際はサブミッションポート(Port587)のご利用が必要です（サブミッションポートを利用されない場合、メールの送信ができません）。

サブミッションポートはメールソフトの設定を変更することによりご利用いただけます。なお、ご利用にはSMTPサーバでお客さまのユーザー認証を行う必要がありますので、SMTP認証に対応したメールソフトが必要です。

So-net＋フレッツではLAN→WANのポート25が使えますが、それは制限がかかっているだけです。
So-netのMTAを経由してやれば、単位時間（非公開）あたり100通のメールまで送信できます。それを超えると遅延が発生するとか。

しかしながら、KDDI回線だとサブミッションポートでの送信が必須みたいです。
そうなると、SMTP Authが必要になり、いまのままでは「サーバーのsendmailが使えなくなる」わけです。
なんらかの対応方法はあるのでしょうがとってもめんどくさい。せっかく苦労して安定しているsendmailを弄るのは嫌なのです。sendmailを弄ったことがある人は判ると思いますが。

そのほか、フレッツでは制限の無かった「PC接続台数は最大6台まで」という制限があるそうです。営業に聞きました。これは同時接続が6台までで、7台目を使いたいときはどれか一つ落とせば良いそうです。
おそらくMACアドレスで管理しているのでしょう。

うちで、外との接続が発生するPCの数を数えてみました。

・サーバー（Linux）
・ミニタワーPC（WIndows）　一般作業用、開発用
・ブックタイプPC（Windows）　無線用
・ノートPC（Windows）　リビングの自分用
・ノートPC（Windows）　リビングの妻用
・UMPC（Windows）　D4です
・無線LANアクセスポイント

ここまでで7台。
同時に電源が入っている可能性があるものだけでこれだけ。
もちろん、瞬間需要ですが。

これにあとMacが1台あります。

ちょっと不便ですね。
これにTVが加わると完全にOUTになります。

そういうわけで、sendmailの問題、最大接続PC数の問題で、1000円のコストダウンは難しそうです。
ところで、最大セッション数の制限っていうのもありそうですよね。サーバーへ外から繋ぐセッション数とか。

残念っ！