奨学金も

最近、奨学金を返さない人が増えているとか。その額ウン1000億円。
小学校の給食費を「わざと」払わない親がいたりと、世の中どうなっちまったんだと思うことしかり。

自分も奨学金を受けて進学して卒業し、社会人になって今の仕事をしています。
自分が受けたのは返済期間20年ですが、就職してから毎年最優先で返済し、結局8年で完済しました。20年で返せば良いのですが、10年で返す計画で返済をはじめ、8年目の時に残りをまとめて返しました。早期完済なので返済額は借りた額よりも少なく済みました。そのころうちは結構せっぱつまった状態だったので、自分でできることろだけでも何とかしようと思ったのが奨学金を受けた理由です。小遣い稼ぐためのアルバイトもよい経験でした。

借りたものは返すのがあたりまえ。
食べた物の代金は払うのが当たり前。

このごく当たり前のことができなくなっているのはなぜだろうか？
自分にはまったく理解できない。
自分と同じくらいの年の人たちがやっているだけに、余計に理解できないです。
「正直者がバカを見る」状態になりつつあります。
そのうち自分に返ってくるのが分からないのだろうか？
国はいつまでも守ってくれないって。こんな状態なんだし。

変な事件も多いですね。
飲酒運転の罰則が厳しくなったからか、ひき逃げが多発しています。しかも酷いのばかり。
親が子を殺しちゃう事件も多くなったし、大学での大麻事件、健康保険料を払わなくて（払えないじゃない）子供にしわ寄せが来ていたり。
非正規雇用者の問題も。あれだって、好きでなったんじゃない人の事ばかり取り上げられているけど、そのスタイルが好きで選んだ人も沢山いるんですよね。私の周りにもたくさんいるけど。ハイリスクハイリターンを求めている人だっているんだから、なんでもひとくくりに非正規雇用がどうたらとまとめてしまうのは良くない。

暗いニュースに追い打ちをかけるようにいきなりきた世界金融恐慌。
今年のニュースでうれしい話といえば、ノーベル物理学賞位だったかも。
そうそう、特許表彰されたことがあった。実施表彰では初めてでした。（報奨金はまだ受け取ってないけど）

趣味の世界で細々と楽しんでいるくらいしか、息抜きはできなくなりました。
それもなかなか「根っから楽しむ」というレベルには程遠いですけど。