SSブログ

CME WIDI Master [電子工作一般]

CME社のWIDI MasterというWiress MIDIを入手しました。
BTLE5を使って低レイテンシをうたった製品です。(3msと書いてある:おそらく同製品同士の接続)
https://amzn.to/3b8bzjs

早速実測してみました。
MIDIを飛ばした先はApple iPadAir4(2020年モデル)に入れたIFWです。
※iOS版のIFWは、リリース前のベータバージョンです(開発中の評価版)

MIDIコントローラはEWI-5000。
このLINE出力とiPadの出力(具体的にはSoundBlaster Play!2経由)をオシロで測定します。
上の段がEWI-5000本体の出力。下の段がiPadから出た音です。

まず、EWI-5000とiPadをUSBで直結した場合。
USB.jpg

次に、WIDIを使ってワイヤレスで接続した場合。
WIDI.jpg

無線区間で15msほど遅延が発生しています。
この遅延は前乗りで演奏できる限界あたりかな?
スローな曲なら全く問題ないです。

また、iPadではBT接続中はWiFiをOFFにしないと安定しませんでした。
そもそもWiFiとBTを共存させると干渉しますから、当然の結果でした。
EWIは大量のMIDIデータを吐き出しますので不利です。
明らかにパケットロスが起きていました。
WiFiをOFFにすると安定しました。

iPadに対してiPhone6は干渉がほとんど起きていない感じに安定しています。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
近況Windows10でBT-MIDIを使う ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。