SSブログ

GPD PocketのWin10をアップデートとして1803にしたときのスリープ死対策 [パソコン]

GPS PocketのWindows10をアップデートするとスリープからの復帰に失敗してフリーズすることが頻発しています。
復帰というか、スリープに入った直後にハングアップしている感じにも見えます。
画面真っ暗状態で、電源ボタンの白LEDだけ光っている状態なので何が起きているか分かりません。
こうなってしまうと電源ボタンを長押しして強制OFFするしかありません。

Windows10のHomeエディションは更新の延期ができないため、一つ前の1709にロールアップさせても勝手に更新されて1803に戻ってしまいます。1709ではリッドクローズでスリープ、オープンしても何もせずキーボーと叩いて復帰で運用できるのですが・・・

検証していくと、どうやらリッド(液晶パネル)の開閉にスリープが連動しているとダメみたいです。
これを抑止して、メニューからスリープ操作、ふたを開けても自動復帰しないようにしてやることで安定したように見えます。

まず、レジストリエディタを起動して、下記レジストリを変更します。

コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\4f971e89-eebd-4455-a8de-9e59040e7347\99ff10e7-23b1-4c07-a9d1-5c3206d741b4

Attributeの値を1→2に変更する。

こうすることで、電源オプションの詳細な設定に「カバーを開けたときの動作」が追加されます。
次に電源オプションを開き、プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更→電源ボタンとカバーを開きます。

カバーを閉じたときの動作とカバーを開いたときの動作の両方を、何もしないに変更します。
バッテリ駆動と電源に接続の両方共です。

これにより、液晶を閉じたり開いたりしても何も起こらなくなります。

GPDをスリープにするにはメニューから電源→スリープを選択します。
逆にスリープから起こすときはキーボードを何か叩けば復帰します。

Bluetothマウスを使っている場合、スリープにしてからマウスに触れると復帰してしまいます。
面倒ですが、マウスの電源を切ってから、本体のスティックでスリープ実行します。
キーボードショートカットがあれば便利なのですが。

この状態でしばらく様子を見てみます。


ここにいろいろ書いてあるのを見つけました。
https://nkon.github.io/GPD-Pocket-Setup/

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。