Wireless MIDI トランスミッタ [電子工作一般]
EWIとIFWをワイヤレスで繋ぎたい。
そんな考えを実現してみました。
MIDI送信機
単3×2本の電池ボックスの上に貼り付けてあります。
入力はMIDI-INのみ。
EWIに繋ぐとこんな感じになります。
L型MIDIプラグはAudio Technicaの製品を切って使ったため、ケーブルの引き出し方向が上になりました。
EWI-4000sのMIDI-OUTとケーブルフックの間にぴったり入ります。
幅もほぼ同じなので、底面に薄いクッションシートを挟んでマジックテープで1回しして固定しています。
こちらは受信側。
電源は5Vとし、IFWを動かすPCのUSBから貰います。
もちろん、モバブーでも動かせます。
出力はMIDI-OUTで、他のMIDI音源をドライブすることも可能です。
USB-MIDIはROLANDのUM-ONEで確認しました。
実は双方向通信が出来るので、両方にMIDI-INとOUTを繋ぐことも出来ます。
今回は片方向のみにしています。
周波数チャンネルは11ch~26chまでの15chを指定できます。
つまり、15ペアの同時運用が可能。
混信を避けるにはch間を空けた方が良いでしょう。
メインとなる通信モジュールは、TOCOSのTWE-LITE(トワイライト)という物で、2.4GHz帯のZigBeeをベースとした物です。これにUART動作をさせるファームウエアを流し込んで、UART透過モードにセットして使っています。このモジュール以外に必要なのは、MIDIとのインタフェースだけです。
送信側はフォトカプラを入れて、ちゃんとMIDI準拠としました。
電源電圧は3Vで、動作範囲は2.3~3.3Vです。いちおうeneloopでも動きますが、アルカリを使った方が無難でしょう。
受信側は音源のフォトカプラをドライブするだけですが、5Vできちんとドライブしたいので電源電圧を5Vとしました。モジュールは3.3Vで動かしています。5Vを標準として事で、USBを電源として使えて便利です。
実際にEWIに繋いで使ってみた感じですが、遅れは自分では気にならないというか判らない範囲です。デジタルオシロで観測してみたところ、MIDI-INからMIDI-OUTで10~16ms程度でした。ディレイはばらつきます。
WiFiの混信は避けられませんが、壁を隔てた隣の部屋は十分問題なく動きました。
壁2枚隔てると届かなくなりました。受信機のそばにはWiFiで繋がったMac BookとWiFiのAPが同室内にあります。
電波が届かなくなると音が途切れるのですが、運が悪いとNOTE OFFが受信できず音が鳴りっぱなしになります。また、データが壊れるとMIDI Panicを起こして動作がおかしくなるようです。これはどこがおかしくなっているのか判りませんが、IFWを動かしているGarageBandを再起動しないと直らないことから、MacのMIDIドライバかGarageBandが逝ってしまっている感じです。
このリカバリは受信機側のソフトを修正しないとならないので後回しです。というか、SDKがあっても自分には簡単に変更できませんので。ソフト苦手ゆえ。
製作の為の情報はこちらにまとめています。(まだ途上です)
http://www.bwt.jp/wiki/index.php?Wireless-MIDI
せめてやりたいのは、送信機側のケースを3Dプリンタあたりで作って、綺麗にばっちりしっぽり完成させたいです。MIDIプラグ一体として、電池ケースと送信回路が1つのケースに綺麗に収まった物に仕上げたいです。
3D CADの練習しなきゃ。出力は秋葉でもできますし、いくつかのアテがあるので。
そんな考えを実現してみました。
MIDI送信機
単3×2本の電池ボックスの上に貼り付けてあります。
入力はMIDI-INのみ。
EWIに繋ぐとこんな感じになります。
L型MIDIプラグはAudio Technicaの製品を切って使ったため、ケーブルの引き出し方向が上になりました。
EWI-4000sのMIDI-OUTとケーブルフックの間にぴったり入ります。
幅もほぼ同じなので、底面に薄いクッションシートを挟んでマジックテープで1回しして固定しています。
こちらは受信側。
電源は5Vとし、IFWを動かすPCのUSBから貰います。
もちろん、モバブーでも動かせます。
出力はMIDI-OUTで、他のMIDI音源をドライブすることも可能です。
USB-MIDIはROLANDのUM-ONEで確認しました。
実は双方向通信が出来るので、両方にMIDI-INとOUTを繋ぐことも出来ます。
今回は片方向のみにしています。
周波数チャンネルは11ch~26chまでの15chを指定できます。
つまり、15ペアの同時運用が可能。
混信を避けるにはch間を空けた方が良いでしょう。
メインとなる通信モジュールは、TOCOSのTWE-LITE(トワイライト)という物で、2.4GHz帯のZigBeeをベースとした物です。これにUART動作をさせるファームウエアを流し込んで、UART透過モードにセットして使っています。このモジュール以外に必要なのは、MIDIとのインタフェースだけです。
送信側はフォトカプラを入れて、ちゃんとMIDI準拠としました。
電源電圧は3Vで、動作範囲は2.3~3.3Vです。いちおうeneloopでも動きますが、アルカリを使った方が無難でしょう。
受信側は音源のフォトカプラをドライブするだけですが、5Vできちんとドライブしたいので電源電圧を5Vとしました。モジュールは3.3Vで動かしています。5Vを標準として事で、USBを電源として使えて便利です。
実際にEWIに繋いで使ってみた感じですが、遅れは自分では気にならないというか判らない範囲です。デジタルオシロで観測してみたところ、MIDI-INからMIDI-OUTで10~16ms程度でした。ディレイはばらつきます。
WiFiの混信は避けられませんが、壁を隔てた隣の部屋は十分問題なく動きました。
壁2枚隔てると届かなくなりました。受信機のそばにはWiFiで繋がったMac BookとWiFiのAPが同室内にあります。
電波が届かなくなると音が途切れるのですが、運が悪いとNOTE OFFが受信できず音が鳴りっぱなしになります。また、データが壊れるとMIDI Panicを起こして動作がおかしくなるようです。これはどこがおかしくなっているのか判りませんが、IFWを動かしているGarageBandを再起動しないと直らないことから、MacのMIDIドライバかGarageBandが逝ってしまっている感じです。
このリカバリは受信機側のソフトを修正しないとならないので後回しです。というか、SDKがあっても自分には簡単に変更できませんので。ソフト苦手ゆえ。
製作の為の情報はこちらにまとめています。(まだ途上です)
http://www.bwt.jp/wiki/index.php?Wireless-MIDI
せめてやりたいのは、送信機側のケースを3Dプリンタあたりで作って、綺麗にばっちりしっぽり完成させたいです。MIDIプラグ一体として、電池ケースと送信回路が1つのケースに綺麗に収まった物に仕上げたいです。
3D CADの練習しなきゃ。出力は秋葉でもできますし、いくつかのアテがあるので。
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