デジタル簡易無線スタートブックが発刊 車好き、アウトドア視線の編集です [アマチュア無線]
デジタル簡易無線スタートブックが発刊されました。
車好き、アウトドア視線の編集です。
林道好きには無線は必須。
特小では距離が足りず、アマチュア無線は全員が免許を持ってないとならず。
そんな時におすすめなのが、デジタル簡易無線です。
ケータイあるし、LINEの無料通話で十分とかいう声をよく聞きますが、走行中に即通話したいときは無理なのです。ボタン一つ押すだけで、グループ全員に一斉に伝達できるのは無線の最大の特徴です。即繋がる。
そして、林道とかでは携帯電波が圏外なんて言うことも多々あります。
デジタル簡易無線は簡易な手続きで使用でき、出力はなんと5Wもあります。
しかも外部アンテナOK。長い高感度アンテナに付け替えることもできますし、逆に小さなアンテナをつけてエリアを絞ることも可能。車の外にたてれば通話距離は抜群に伸びます。
いずれにしても特小の比ではない通信距離が確保できます。
私が愛用しているのはアイコムのIC-DPR3という機種。
出力は1Wと小さいのですが、軽く小型で使いやすいです。通常は1Wあれば十分です。
また、オプションがアマチュア無線用と共通なので、安価に拡張できるのも嬉しいです。
この機種はチャンネルスキャンができるので、ワッチにも適しています。
本格的に使用するために、出力5Wで堅牢なスタンダードのVXD-10も使っています。
重く大きいのですが、堅牢なボディはさすが業務用という感じで安心感があります。
音は割れ気味になりやすいので、これから買うなら後継機のVXD-20か、アイコムまたはケンウッドをおすすめしたいところ。
アイコムならIC-DPR6でしょうか。
人気機種です。
ケンウッドでしたらTPZD503でしょう。
この機種の特徴としては、音質が良く通信の遅れが小さい事です。
難点はアンテナコネクタが雄雌逆(業務仕様)なので、外部アンテナを使うときは変換コネクタが余計に1個必要なところです。
イベントとかで使用しているのですが、5W必須と感じたことは今のところありません。だいたいは1Wで十分で、電池の持ちを考慮して5W機を1W設定で使う事も多いです。
今のイチオシは値段も安く軽量なIC-DPR3ですね。
コメント 0