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初めてのC4FM(FT1D) [アマチュア無線]

先ほど、初めてC4FMによるQSOに成功しました。
相手(JL1USZ 東大和市)とはスケジュールQSOです。

まずはDNモード。
相手2.5Wでもエラー無しに綺麗に聞こえました。相手のSは1~2という感じ。
音質の感じとしてはデジタル簡易無線のIC-DPR3とほぼ同じ感じの音調。
コーデックも変調方式も同じなので納得です。

次にDWモード。
ECCをケチったフルレートです。
確かに音質は向上しましたが、大差は感じられません。
ちょっとだけ圧縮コーデックの特徴が薄れた感じです。
相手が2.5Wだと時折エラーして2~3割程度音声が崩れました。5Wでは安定。
ただ、崩れ方はD-STARのケロケロよりはマイルドで聞きやすい印象です。
しかし、この程度の音質向上でしたらDNモードを使うべきですね。
DNモードでは全くエラーがありませんから、通信の優位性としてはDNイチオシです。

さて、交信中に急に音声が聞こえなくなりました。
うちに設置してある特小レピーターがIDを出し始めた時でした。
S1程度の相手ですと、受信アンテナのそばで10mW出すと完全に潰されるようです。
偶然ですが、これも良い経験になりました。同じ400MHz帯なので抑圧にはめっぽう弱いみたい。
FT1DのSメーターは急に0になり、何も聞こえなくなりました。ノッチが必要かな・・・

最後に温度上昇。
外部電源利用でバッテリーパックは外しています。
5Wで普通に交信していたところ、パワーダウンは起きませんでしたが背面は触れないほどに熱くなりました。非接触温度計で測ると60度になっていました。これはファン吹かないとラグチューは無理ですね。モービル機の登場が待ち望まれます。
うちはバッテリーパックを外して立ててあり、背面からファンで吹くようにしています。今回はスピーカーマイクをしまい込んでいたので手持ちでやってファンレスでした。スピーカーマイクは必須、ファンも必須というところ。固定用のファン付き専用スタンドを作ろうと決心しました。
ローパワーでリニアを押すのも良いでしょう。リニアは持っているけどTSS通すのがすごくメンドクサイんですよね。

総合して音声の感じはとても自然。
D-STARよりは会話しやすく好印象でした。

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