特小ビーコン [デジ簡・特小]
レピーターの稼動状態を広報するため、自動ID送出機を作りました。
PIC12F629でインターバルタイマーを作り、定期的に音声合成チップを起動します。昔ですとNE555を使ってというのが定番でしょうが、今は安いマイコンでやるのがお手軽ですね。しかもロジックの代わりにもなりますし。
インターバルタイマーは32.768KHzの水晶を使ってTMR1を回し、SLEEPを併用して作っていたのですが、うまく動きませんでした。が、時間は適当でいいし、水晶付けるとポート勿体無いし、消費電流も100倍になるとはいえそれでも乾電池で数1000時間動くので、ベタにNOP回して30分くらいのWAITを作ってOKとしました。目的が達成できれば過剰品質は不要です。
レピーターに対応させるため、PTT制御に工夫を入れています。
送信している特小ハンディが乾電池専用で、裏蓋の方に電池が付くのでダミー電池を使った外部電源供給がうまくできません。しかし、これも電池で結構持つので、とりあえずエネループで動かしておくことにしました。どれくらい持つか楽しみです。
お、面白そうなデバイス。
録音再生ICではないのがステキですね。
by WPJ (2013-01-13 20:26)