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現金決済とクレカ決済で値段の違う店 [生活]

通販をよく使うのですが、格安店において、クレカ決済を行おうとすると5%の手数料を上乗せして請求してくるところがあります。これは、お店とクレカ会社の間で取り交わされている契約約款で禁止されている行為で、クレカであろうが現金であろうが価格差を付けてはならないとなっています。

今回、注文確認時に梱包手数料と称して5%上乗せする計算書を出してきた業者がいました。銀行振り込みの時は表示通り、代引きの時は+315円(代引き手数料相当)、クレカの時か+5%(クレカ決済手数料相当)です。他には現金特価と称して、現金の時は5%割り引くというやり方も散見します。これらも厳密には違反なはずです。とにかく値段差を付けてはならないのがクレカ決済の約束事なので。

現金価格とクレカ価格を明確に分けている店もありますが、通販サイトそのものを完全に別にしているところは好感が持てます。たとえば秋葉のお店でよく使う「あきばおー」は、クレカ専用サイトとして「プレミアムあきばおー」という専用サイトを持っています。現金専用サイトと比べると5%高いのですが、これは手数料上乗せにはならず額面通りの支払いになるので問題ないのでしょう。

価格比較サイトで上位に載せるために、こういうセコイことをしている業者がいまでも居ます。手数料を乗せると逆転する例が多数あります。


例)

激安サイト
 掲示価格 34,000円 + 5% = 35,700

大手家電販売店
 掲示価格 35,200円 (現金、クレカ同額)


たとえ反転までしなくても、こういうセコイ契約違反をやっているお店とはつきあいたくありません。
わずかに高くても信頼のおけるお店で買いたいですね。


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指令

店頭の場合も同じなのでしょうかね?
あとでクレジットカード会社に聞いてみよう。

秋葉原の○●無線ではクレジットカードの場合だと現金特価では販売できないと言われます。(結局手数料上乗せ)
U○●N…社が割安になるので万が一の場合は決済します。

話は変わりますが、ガソリンスタンドでも系列によってはこの手数料が馬鹿にならなく現金(会員)の場合とクレジットカード(自社系列以外)の場合で販売単価に差額が出る場合があります。
こちらの場合は、少々ややこしいのですが
・表の大きい看板にリッター辺りの単価
・店内で現金会員等の場合の価格表示(他社クレジットの場合の表記はまちまち)
・セルフの場合は注文時に単価を表示。
を行っているので法的には引っかからないのでしょう。
利用する場合は是非ご確認を。

by 指令 (2012-05-02 00:13) 

kou_kuwa

私は、現金特価の場合は現金を用意します。
by kou_kuwa (2013-03-16 20:01) 

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