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HP Proliant ML110 G6(Core i3)にFedora14を入れてみている [パソコン]

以下、参考になるかもしれないので公開メモ書き。

NTT-Xで「Core i3/530、2GB ECC、SATA 160GB、DVD-ROM」が22980円。
送料無料。カード決済OK。セレロンDモデルは16800円だが在庫無し。
http://nttxstore.jp/_II_HP13536337

標準付属の160GB(SATA-#1)にFedora14をインストール。
SEAGATEの2TBを2本(SATA-#2と#3)追加してRAID-1とする。

オンボードRAID(B110i)はBIOSからRAIDアレイを設定できる(RAID-0、RAID-1+0)が、ドライバが無いのでFedoraのインストーラーからは個別のHDDに見えてしまう。RedHat Enterprise Linuxとかならドライバが提供されているが、Fedoraは無い。ドライバが手に入ったとしてもFAKE-RAIDには変わりないので、普通にソフトウエアRAIDで組むことにする。

sda
 sda1 /boot
 sda2 swap
 sda3 /

sdb
 sdb1 RAIDパーティション

sdc
 sdc1 RAIDパーティション

md0 /mnt/raid


オンボードVGAもドライバが無いので、画面表示はXGA(1024x768)になる。LCDに合わせてUXGAにしたいところだが、サーバー用途なのでそのまま使うことにする。せっかく安く買ったのに、VGA追加したりしたら本末転倒。

メモリーは標準でDDR3のECC付き。non-ECCだと起動しないらしい。
標準セットの2GBあれば困ることはないだろう。
安い1GBモデルを検討している場合は注意。

オンボードLANはFedoraでそのまま使用可能。
背面にはRJ45のLANポートが2つあるが、LANとして使えるのはUSBと一緒になっている上側の方。下側のRJ45はリモートコンソール用らしい。

PCIe x16があるが、載せられるグラボは限定されるらしい。しかも、45Wまでしか食わせられない。
PCIも3.3V専用なので、古いボードは載らない。

内蔵SATAポートは6つある。そのうち4つ(黒いソケット)がHDD専用で、2つある青いソケットは光学ドライブ専用らしい。青いソケットにHDDを繋ぐにはBIOS書き換えが必要だと見かけた。

HDDは付属のネジ(これがスロットガイドになる)を4個付けて差し込む。ネジは4台分付属している。
ノンホットプラグという意味は、スロットインではなく、電源とSATAケーブルをケースを開けて差し込まなくてはならないと言うことらしい。リムーバブルラックとは違う。正面パネルを外すにはサイドパネルを外さなくてはならないので、HDDのみ交換でもサイドパネルを外す必要があるのは変わらない。

ヒートシンクはヒートパイプを採用した立派な物がついていた。インテルのリテールファンとは違う。
リアのケースファンは回転数制御型。電源ON直後は最高速で爆音だが、すぐに低速に落ち着く。低速になれば音は聞こえないレベル。

サーバー機なので、サウンド機能は搭載されていない。
フロントパネルコネクタが標準品でないので、マザー載せ替えは考えない方がよい。

UPSに繋ぐためにレガシーシリアルがあるのはうれしい。PS/2もある。
UPSは正弦波タイプしか使えない。PFC電源なので、安価な矩形波タイプ(疑似正弦波も同じ)は絶対に繋ぐなとメーカーは言っている。試したら発熱して危険な状態になったというレポート有り。


P.S
RAID-5 HDDのサルベージ見積もりを依頼してる(株)アドバンスドテクノロジーですが、「初期解析の結果、復旧可能見込みです」と連絡があったっきり、費用見積もりの返事が来ません。メールが届いていないのかな? 昨夜再送したので返事待ちです。今すぐサルベージしてもらうかどうかは見積もり金額次第ですので。概算すら出ない状態では怖くて作業Goをかけられません、ピンキリですから。


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