地デジの鶴川中継局が開局していた

すっかり忘れていましたが、調べてみるとうちのすぐ近くにできたようです。

総務省が公開している資料はこちら。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p21/p2201/p220128yc.pdf

チャンネルプランは次の通り。（リモコン番号）

NHK総合　13ｃｈ（1）
NHK教育　15ch（2）
日本テレビ　36ch（4）
テレビ朝日　43ch（5）
TBS　39ch（6）
テレビ東京　44ch（7）
フジテレビ　41ch（8）
MXTV　34ch(9)

MXTVは送信出力が弱いので、東京タワーからは受信できませんでした。

自宅と送信所の位置関係を地図で確認しました。



赤い線が鶴川局、青い線が東京タワー、緑の線は多摩局（アナログ）です。
現在、アンテナは2本立ててコンバイナーでミックスしています。
14素子は多摩局に向けてアナログ用、高利得の20素子は東京タワーに向けて地デジ用としています。
東京タワーの受信電界強度はぎりぎりです。

現在、東京タワーに向けたアンテナは鶴川局と90度ずれています。この方向はアンテナのヌルポイントなので一番感度が悪い方向。でも、もしかしたらと思って、地デジチューナーのプリセットを作成して受信してみました。


アンテナが横向きなのにかかわらず、強く受信できています。
これは・・・　アンテナをきちんと鶴川局の方に向ければ10dB以上改善するかも。
目安は30dB超えと言われていますから、すべてのCHで確保できる計算に。

コメント 4

あれ？ボキの家からだと東京タワーと同じ方向だ。
by まさp (2010-05-16 07:42) 

王禅寺、早野の方向へは鶴川中継局からの電波は発射されていない様です。東京タワ－からの電波受信用パラボラアンテナ方向と同じ方向です。
テレビの受信レベルは３０以下で視聴出来ない！空中線電力１Wでは電波が弱すぎる。総務省は無駄な費用を費やしたと思われる。
by 禅次丸柿 (2010-05-18 08:38) 

カバーエリアの図（本文中のURL参照）を見ると、確かに北西方面のみのビームパターンですね。
これは、明らかに三輪と岡上を対象とした設計です。三輪と岡上は受信できない世帯が非常に多く、それをカバーするための多摩中継はデジタル再送信を行わない（八王子局とのデジタル混信のため）と決まって、完全に見放されたエリアです。早期にデジタル化した世帯のほとんどはJCOMを引いているようです。隣の家もJCOM（旧小田急CATV）みたいです。

王禅寺も不安定な状況とのこと。電側車を走らせた電側図を見たことがあります。王禅寺方面はかろうじてカバーエリアに含まれていますが、地形条件によっては厳しいかもしれません。鶴川局はアンテナの高さがあまりありません。
現在、アンテナを東京タワーに向けているのであれば、鶴川局方向に向きを直せば受信できるかもしれません。受信位置を王禅寺中央とすると、東京タワーに向けたアンテナにとって鶴川局は斜め後ろになっています。少なくとも前後が逆です。前と後ろでは、受信できるレベルが20dBは違います。

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パラボラ＝衛星放送用のお椀の形をした丸いアンテナ
ヤギ＝魚の骨のような形をしたアンテナ

ヤギ：正確には八木宇田アンテナ。八木博士と宇田博士が共同開発した。あの形状のアンテナは、実は日本人が発明したアンテナなのです。「ヤギ」は全世界で通用します。

地デジ用アンテナでは、平面形状のものもあります。面を送信所に向けるタイプはパラボラでもヤギでも無いです。内部はヤギになっているもの（三角形で、その頂点を送信所に向けるタイプ）ありますが、平面アンテナはアレイ構造になっているものが多いです。
by sawada (2010-05-18 09:46) 

本町田（町田街道の側）ですが、鶴川中継局は駄目みたい。
で、今総務省で無償貸出してくれてる中・強電界用の簡易アンテナを借りて実験してみたら（日本アンテナUDF80）を２階のベランダで東京の全局とTVK(テレビ神奈川）まで受信出来ました。ビームが違うのに不思議です。パターンがブロードでゲイン稼ぎが可なり高いアンテナでしょうか。
話変わりますけど、NTTから「光回線のテレビ受信」の勧誘がありましたが、自宅でサーバー運用してると云ったら、それじゃ今回はNGとの事。何か支障でもありますかね。
by 3CX3000A7 (2010-05-24 12:20)