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Blu-ray [AV]

IMG_9819.jpg

やっと納得いくものができました。
やはり、HDの編集は時間かかりますね。

今回はHDR-AX2000で撮った素材を元に、TMGEnc Authring Works 4でカット編集して、つなぎにトランジョンをかけて、メニューを作っただけです。
COれ i7 860のCPUにて、オーサリング処理に2時間程度。これはAVCHDからMPEG2 MP@HLへの変換を含むため結構かかります。そして、BDへの書き込みは4倍速で焼いても30~40分かかります。8倍で焼けるなんてでたけど、怖いのでメディアの定格で焼きました。

TAW4は前作同様に軽く軽快な作業ができました。
通常、AVCHDファイルはそのまま編集するにはコーデックが重すぎるので、プロクシファイルという編集用の低解像度ファイルを作ってから作業に入るのですが、プロクシを作成せずにそのまま作業しました。特に「重い!」と感じたことはないです。
HDDが1本しかないので、ソースと書き出しは別のデバイスにした方がもう少し早くなる気がしています。HDDは複数手持ちにあるのですが、すべてATAデバイス。新PCのマザーにはSATAしか無いので、変換基板を買ってこないとつながりません。変換基板よりも1TB程度のSATA HDDを素直に買ってきた方が良いかもしれませんけどね。

今回の撮影で音に関していろいろと経験をしました。
普通の民生用カムコーダーはマイクの感度がかなり高めになっています。それは、大きな音から小さな音まである程度の音量で記録できるようにしているからだと思います。私が使っているAX2000はプロ用と同じセッティングが標準です。つまり、通常よりもかなり低い録音レベルになっています。これは使ってみてわかったのですが、マイクの感度を高くしてあると、バックの音楽だけの時と、手拍子が始まった時で大きな差がでるようです。マイクの感度が高いと、手拍子でオーバーレベルとなるため録音レベルが自動的に落ちます。つまり、バックの音楽の音量が急に下がるのです。これを最初から低めに押さえた音量設定にしてあれば、全体の音は小さいですが、手拍子が始まってもバックの音量は変わらずそのままで維持されるのです。元々記録はデジタルですから、録音レベルをぎりぎりいっぱいまで上げる必要がありません。それよりも、マイク感度は低めにしておいて、大音量へのヘッドルームを確保しておく方が大切だとわかりました。
マイクはオーディオテクニカのガンマイクAT-9944を使いました。気持ち音量が小さめに感じたので、AX2000のPADをいじって+6dBにしました。これでも民生機よりもかなり低いマイク感度です。手拍子の時、0dBまで少し余裕があるレベルに入りました。手拍子が始まっても極端なAGCはかからず、バックの音もそのままの音量で収録できました。

ただ、音源からかなり離れていたので、音楽はちょっと聞きにくい感じにしかとれませんでした。しかし、開始前のリハーサル(練習)で音を聞き比べたのですが、内蔵マイク(無指向性)よりもクリアに録れています。余計な反響を最小限の範囲でしか取り込まないからでしょう。しかも、子供が開会宣言をしたときの音声はしっかりクリアに入っていました。うれしいですね。

HDの画像はすばらしいです。
これを見てから普通のDVD(一緒に撮っていた方に頂いたものです)は厳しいです。SDでは顔が判別できないのですから・・・

ちなみに、BDプレーヤーはPS3含め持っていません。
VAIOノートにBDドライブがあるので、それで再生して、TVにはVGAからD4に変換してつなぎました。うちのTVはD4端子はありますが、HDMIはついていません。ちゃんとした解像度で見れないのは寂しいですが、冬のボーナスまでは辛抱です。

最後に。
TAW4はとても使いやすくすばらしいのですが、BD仕様で作った(プロジェクト)を流用してそのままDVDにダウンスケーリングすることはできないようです。チャプター打ちからメニュー作成まで、すべて最初からやり直しになるみたいです。非常に残念です。

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