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うるう秒 [テクノロジー]

今年2009年の1月1日にうるう秒の挿入があったのを知っていますか?
さっき、サーバーのLogを見て思い出しました。
元旦の午前に、8時59分60秒があったのです。
今回で24回目になるそうです。

今のところうるう秒は挿入しか実行されていません。つまり、原子時計の刻む周期に対して、地球の自転は徐々に遅くなっているということみたいです。ちなみにスマトラ沖地震では極わずかに自転が加速されたとの話もあります。


ついでに関連することを調べていたら、この時刻に関して自分にとてもかかわりの深い点があるのに気がつきました。
私が生まれた1967年(昭和42年)は、時の基準を天文基準から量子力学基準へ改定された年でした。

 1秒の長さの定義は、かつては地球の自転や公転に基づいた天文学的な定義が採用されていましたが、1967年に原子放射の振動数に基づく量子力学的な定義に改定されました。  その定義は「セシウム133原子の基底状態の2つの超微細準位間の遷移に対応する放射の9 192 631 770周期の継続時間」となっています。


それまでは地球が1回転する時間を元に1秒を定義していたそうですが、この年からはいわゆる原子時計を基準とするようになったそうです。

日本標準時プロジェクト NICT JJY
http://jjy.nict.go.jp/index.html

自分が生まれた年を検索してみると、色々と面白いことに気がつきます。
大橋巨泉が「ボイン」という流行語を作ったのも1967年。
さすがにそんなのはリアルタイムで見ていたわけでないので知りませんけどね。

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